フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フィット4の足回りからの異音原因が判明。どうやらパッドに使用している接着剤に問題があったようだ

まずは原因が明らかになり、対策品の準備ができているのは本当に良かった

さてさて、私が所有するホンダのフルモデルチェンジ版・新型フィット4(Honda New FIT 4)・LUXE×四輪駆動(4WD)ですが、以前より度々発生していた後輪からの異音発生の原因について、ようやくホンダディーラーから一部情報を提供いただけたので早速展開していきたいと思います。

私の新型フィット4でも発生していた、後輪からの「クゥー、クゥー・・・」という笛のような擦れたような音ですが(ハイブリッド特有の歩行者接近時の電子音ではない)、そもそもこれがどういったときに異音として発生するのか?についておさらいしておきましょう。

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異音は雨が降った後に発生することが多く、基本的には低速時

この異音が発生する原因については、雨が降った後、その日初めてエンジン始動してから、”D”レンジにシフトしてクリープ走行した際に「クゥー、クゥー・・・」という異音が発生していました(基本的には低速時)。

ただ、この雨が降った後は「高確率で発生する場合」であって、晴れた日でも洗車が終わった後でも発生していました。

この異音に関しては、ホンダディーラーでも何度も再現できており、メーカーにも録音した音声を提供した結果、どうやら原因はリヤブレーキパッドの摩擦材を固定するために使用する特殊な接着剤に問題があったそうで、現在異音が発生している個体に関しては対策したブレーキパッドへと交換しているとのこと。

対策品へと交換した結果、今のところ異音の発生もなく、ブレーキも均等にかかっている

私が所有する新型フィット4のブレーキパッドも交換完了しており、懸念していた異音も特に発生することなく、更に以前より気になっていたブレーキディスクが均一に掛かっていない(リヤブレーキディスクの最外周のみ錆が残ったまま)といった問題も何とか解決。

現在は、とにかく猛暑でほとんど雨が降ることなく、全く異音確認をすることはできませんが、一度洗車した後に走行させても異音は発生していなかったことは確認済み。

新型フィット4に使用しているリヤブレーキは現行シビックからの流用

ちなみに、新型フィット4に使用しているリヤブレーキは、電動パーキングブレーキ(EPB)対策用としてシビック・ハッチバック(Civic Hatchback)にも使用しているものを流用しているのですが、シビックでは今回のような異音は発生していないので、もしかするとフィット4に流用したことで相性もしくは構造的な問題が発生していたのかもしれませんね。

私の新型フィット4に関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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