韓国ジェネシス新型G70の公式画像が完全リーク!上位グレードG80とはどこが違うの?興味ないかもしれないけど比較していこう
G80とは意外と似ているようで異なる部分は多かった
いよいよ2020年内に登場予定となっている韓国・ジェネシスのミドルサイズセダン新型G70ですが、何とかなり早いタイミングで完全リークしています。
今回リークしているG70は、G80の弟分となる下位グレードで、ラグジュアリー志向ではありながらも、どちらかというとスポーティ路線に近いセダンといった印象でしょうか。
フロントマスクについても「G80とほぼほぼ同じじゃない?」と思うところはありますが、見比べてみるとこれが結構異なる部分が多いんですね。
早速G80とエクステリアの比較をしてみよう
早速G80と見比べてみましょう。
上の画像がG80のフロントフェイスとなりますが、フロントグリルはジェネシスのアイデンティティでもあるクレストグリルを採用し、フロントヘッドライトは2段式を採用しています。
この点については、ジェネシス本来のデザイン言語である一方、G70に比べるとフロントヘッドライトの横方向の長さはG80の方が長く、更にフロントフェンダーの後ろにも、デュアルウィンカーが設けられていますが、これがG70には搭載されていないんですね。
あとはフロントインテークの形状が、G70はフロントロアグリルと独立しているのに対し、G80はフロントロアと一体化しているので、グリル面積の大きさで言えば圧倒的にG80の方が大きいのではないかと思います。
こうして比較してみると、結構G80とデザイン差があるG70ですが、特に興味のない方からすると「どれも同じじゃん」と思うでしょうし、レクサスLS/ESが同じように見えるのと同じ感覚なのかもしれませんね。
全体的なスポーティな路線で攻めていることは間違いない新型G70
リヤプロファイルはこんな感じ。
リヤテールランプはフロント同様に2段式を採用し、リヤエキゾーストパイプは楕円形のエキゾーストチップとボディカラーと同色のリヤディフューザーをインストールすることで、かなりスタイリッシュなデザインにまとめられています。
インテリアは非常にシンプルで、ドライバー中心のレイアウトにまとめられたスポーツ仕様。
ダッシュボード上部に設けられたディスプレイは、10.25インチのワイドなインフォメーションディスプレイとなり、更にはワイヤレスシステムのアップグレードやApple CarPlay/Android Autoなどにも対応しています。
パワートレインについては何も明らかになっていませんが、トランスミッションは6速MTが排除されるとのことで、基本的にはATグレードのみ。
そして新型G70は早くとも2020年10月以降にデビューする予定で、アメリカ市場への導入は2022年を予定しているそうですが、一体どれだけの価格帯にて販売してくるのかが非常に気になるところです。
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Reference:motor1.com