マクラーレンがF1 GTRからインスピレーションを受けた特別仕様のセナGTR LMを5台も発表。塗装時間に800時間以上もかかった手間暇と職人技をとくとご覧あれ

世界限定75台の内の5台がF1 GTRに敬意を表した特別仕様車になるとは

マクラーレンが世界限定500台のみ販売したアルティメットシリーズスーパーカー・セナ(McLaren Senna)をベースに、更に限定75台のみ販売されたしたハードコア仕様のセナGTRですが、更に5台のみ特別仕様にカスタムされたセナGTR LMが世界初公開されました。

今回マクラーレンが発表した5台の特別仕様車は、1995年のル・マン24時間耐久レースを1位/3位/4位/5位/13位と圧倒した5台の3シータ-ハイパーカーF1 GTRに敬意を表したモデルとのことで、全てMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)部門によって特別なペイントが施されています。

ちなみに各モデルのペイントテーマは上野クリニック(1位)/ハロッズ(3位)/ガルフ(4位)/ジャカディ(5位)/セザール(13位)で、何れも最低800時間の工数がかかっており、どのカラーリングも一度は拝見したことがあるのではないかと思います。

もちろん、これらのカラーテーマはAutomobile Club de l’Ouest(ACO)から許可を得てペイントしているため、正真正銘F1 GTRの後継モデルとなり、その走行パフォーマンスやアグレッシブな走りも全てアップデートされています。

かなりの手間暇がかけられたセナGTR LMの各ペイントテーマと詳細は、以下の次のページにてチェック!