中国はまだまだパクリから脱却できない?トヨタ新型アルファード/エスクァイアにそっくりなTrumpchi新型M8マスターを発表。2020年10月末にこのまま市販化へ

アルファード/エスクァイアにそっくりなのはフロントマスクのみ?

こちらがサイドから見たスタイリング。

ボディサイズは不明ながらも、ラージ型ミニバンらしいダイナミックなサイズ感で、サイドから見たヘッドライト形状はアルファードに見えてもおかしくないほどにそっくり。

ただ、サイドウィンドウやパネル系に関しては非常にシンプルで、アルファードのような”Z”字のような形状は一切採用していないことから、ある程度コストを抑えているところなのかもしれません。


リヤデザインは日産エルグランドとエスティマに似てる?

そしてこちらはリヤデザイン。

センター直結式のリヤテールランプは、近年のトレンドデザインを取り入れたものとなっていますが、よ~く見てみると日産エルグランド(Nissan Elgrand)やトヨタ・エスティマ(Toyota Estima)のリヤテールを足し合わせたようなデザインに。

リヤロアバンパー周りは、ボディキットを装着しているため、かなりオラオラした雰囲気とダミーマフラーを装着することで迫力が増しています。

そしてこちらが、主にリヤテールランプが似ていると話題のエルグランドとエスティマ。

確かにこれらのモデルのリヤテールを組み合わせるとそっくりかも?

インテリアはオリジナルのようでオリジナルじゃない

インテリアはこんな感じ。

これは少しわかりにくいかと思いますが、コックピットやセンターインパネ、ナビゲーションディスプレイの位置が韓国・起亜のミニバンモデル・カーニバル(Kia Carnival)にそっくり。

後席はこんな感じ。

やはりラグジュアリー志向を強めたモデルということもあり、2列目のキャプテンシートは上質で快適そう。

サンルーフも装備されているので、青い空や夜空を眺めながらの移動も贅沢かもしれませんね。

パワートレインは?スタンダード仕様の新型M8も

気になる新型M8マスターのパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力252hpを発揮となかなかにパワフル、トランスミッションは8速ATのみとなります。

なお、先ほどの個体はあくまでもボディキットを装着した最上位グレードとなりますが、こちらはスタンダード仕様の新型M8とのことで、縦型基調ではなく横基調のグリルが基本デザインになるようですね。

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