80歳でも現役バリバリ!フェラーリF40に毎日乗り続ける男が登場。「F40は私のパートナーであり友だ。いつまでも少年で居させてくれる」【動画有】

2022-09-07

「F40は毎日乗ってナンボ!それが私の精神であり、いつまでも乗り続けられる最良の秘訣だ」

80歳になっても毎日ミッション搭載のフェラーリF40(Ferrari F40)に乗り続ける男性が存在する。

欧州の実業家で資産家でもあるジョン・クロワー氏は、2020年に80歳の誕生日を迎えても、雨の日やちょっとした雪の日に限らず毎日フェラーリF40に乗り続けているとのこと。

普段の運転は前輪駆動(FF)モデルのハッチバックとのことですが、これだけでは物足りず、毎日相棒との会話のごとく運転を続けていきたいと感じているのがF40であり、おそらくF40と最も長く濃密な時間を過ごしているのがジョン・クロワー氏ではないかと思われます。


実は16台ものフェラーリを所有していた有名コレクター

彼はF40だけを所有するだけでなく、過去には16台ものフェラーリを所有した有名なフェラーリコレクターでもあり、過去には599GTOや430スクーデリア、そして今はランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)やアヴェンタドールSV(Aventador SV)、ムルシエラゴ(Murciélago SV)といったフェラーリ以外のスーパーカーも所有しているとのこと。

ただ、アヴェンタドールSVはあまりにも車幅が広すぎる上に狂暴でめちゃくちゃ怖いから実用的ではなく、だからといってムルシエラゴSVは、あまりにもうるさくて体がしんどいので息子に乗ってもらっているとのこと。

「フェラーリだけが唯一”友”と呼べる相手であり、私を少年で居させてくれる」

数あるフェラーリモデルやランボルギーニ、マクラーレンといったスーパーカーが存在するなかで、なぜ彼がF40を選択したのか?については、直感的に「F40は友人と呼べる相手だから」「ミッションを搭載していて、私をいつまでも元気な少年でいさせてくれるから」という理由があるからだそうです。

現に彼は、2020年に入って1日もF40に乗らなかったことはなく、毎日欠かさずアクティブに乗り続け、オイル交換などのメカ的なメンテナンスとタイヤ交換など以外のメンテは自分で行うようにしていて、特に洗車は定期的に行なっているとのこと。

維持費は掛かって当然。維持費を掛けてわかりあえることもある

それだけ愛車に対する強い想いがある一方で、長く所有し続けるだけ維持費も掛かっていると思いますが、彼からすれば維持費は掛かって当然であり、「むしろお金をかけるだけで毎日私を楽しませてくれることほど贅沢なことはない。年齢と言う壁を越えてくれる最高のパートナーなんだよ」と嬉しく語ってくれる姿も印象に残っています。

ちなみに彼が初めてスーパーカーでローンチコントロールを経験した車は、マクラーレン675LTだそうで、若干マクラーレンに対しての興味が強くなっているそうですが、恐らくF40が彼を引き離さないように魅了し続けてくれるのではないかと思います。

【Driving a Ferrari F40 at 80 years old #BeLikeJohn】

 

78歳にして”上がりのクルマ”にマクラーレン720Sを選んだ男も

スーパーカーといえば、ビジネスに成功している人や年齢層高めの人たちが所有してそうなイメージが高いですが、マクラーレン720Sスパイダー(McLaren 720S Spider)を購入した男性オーナーは、自分の”上がりの車”としてコレをチョイス。

しかもこの男性、78歳というご高齢でありながら「圧倒的な加速力・スピード」に惚れ、何とも過激なドラッグレースの帝王を購入するところに男のロマンと並外れたセンスを感じます。

78歳とご高齢のヘンリー・ハーフェルトさんは、車高が低くとにかく乗降りのし辛いクルマを選定したのには理由があるそうです。

実はこの方、40年ほど前にACコブラを所有し、35年ほど前にはフォードGT40といった過激なスポーツカーをはじめ、大排気量マッスルカーをこよなく愛する人物であり、とにかく「速いクルマ」を追い求めてきたのだそう。

「自分にとって速いクルマとは何なのか?」「上がりの車とは何なのか?」を色々と模索した結果、ドラッグレースの帝王で更にオープンも楽しめる720Sスパイダーと出会い、その異常な加速性能と後半の加速の伸びに惹かれ、試乗してすぐに購入を決意したのだそう。

価格帯にして約4,300万円と非常に高価ではありますが、資産家としての顔を持っているとのことで、何のためらいもなく現金一括にて購入し今では晴れた日にはほぼ毎日運転しているそうです。

まだ納車されてほとんど日数は経過していないにも関わらず、既に走行距離は4,000kmを突破。

ACコブラやフォードGT40といった過激で危なげない走りはできないものの、電子制御も充実して非常に乗りやすく、最高出力720ps/最大トルク770Nmというとてつもないパワーを毎日楽しんでは、日々の生きる活力になっているそうです。

最近ではちょっと腰痛気味にもなっているそうですが、720Sスパイダーに乗っているとそういった痛みも吹っ飛び、自分の人生をこの一台に注ぎ込むことができるとのことで、彼も相当に車が好きであり、720Sスパイダーを上がりの車として選べたことに心から感謝しているとのこと。

おそらくは世界最高齢の720Sスパイダーのオーナーではないかと思いますが、これからも無事故無違反でスーパーカーライフを楽しんでほしいところです。

【78 YEAR OLD Buys An McLaren 720S】

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