84歳でも現役バリバリ!フェラーリF40に毎日乗り続ける男が登場。「F40は私のパートナーであり友だ。いつまでも少年で居させてくれる」
(続き)82歳にして”上がりのクルマ”にマクラーレン720Sを選んだ男も
スーパーカーといえば、ビジネスに成功している人や年齢層高めの人たちが所有してそうなイメージが高いですが、マクラーレン720Sスパイダー(McLaren 720S Spider)を購入した男性オーナーは、自分の”上がりの車”としてコレをチョイス。
しかもこの男性、82歳というご高齢でありながら「圧倒的な加速力・スピード」に惚れ、何とも過激なドラッグレースの帝王を購入するところに男のロマンと並外れたセンスを感じます。
82歳とご高齢のヘンリー・ハーフェルト氏は、車高が低くとにかく乗降りのし辛いクルマを選定したのには理由があるそうで…
実はこの方、45年ほど前にACコブラを所有し、40年ほど前にはフォードGT40といった過激なスポーツカーをはじめ、大排気量マッスルカーをこよなく愛する人物であり、とにかく「速いクルマ」を追い求めてきたのだそう。
余裕で現金一括購入できるほどの資産を持つナイスガイ
「自分にとって速いクルマとは何なのか?」「上がりの車とは何なのか?」を色々と模索した結果、ドラッグレースの帝王で更にオープンも楽しめる720Sスパイダーと出会い、その異常な加速性能と後半の加速の伸びに惹かれ、試乗してすぐに購入を決意したそうです。
価格帯にして約4,300万円と非常に高価ではありますが、資産家としての顔を持っているとのことで、何のためらいもなく現金一括にて購入し、今では晴れた日にはほぼ毎日運転しているそうです。
現時点でどれだけ走行距離が伸びているかは不明ですが、4年ほど前に納車されて僅か1か月程度で、既に4,000kmを突破していることを考えると、今はとんでもない距離まで伸びているかもしれませんね。
ACコブラやフォードGT40といった過激で危なげない走りはできないものの、電子制御も充実して非常に乗りやすく、最高出力720ps/最大トルク770Nmというとてつもないパワーを毎日楽しんでは、日々の生きる活力になっているそうです。
最近ではちょっと腰痛気味にもなっているそうですが、720Sスパイダーに乗っているとそういった痛みも吹っ飛び、自分の人生をこの一台に注ぎ込むことができるとのことで、彼も相当に車が好きであり、720Sスパイダーを上がりの車として選べたことに心から感謝しているとのこと。
おそらくは世界最高齢の720Sスパイダーのオーナーではないかと思いますが、これからも無事故無違反でスーパーカーライフを楽しんでほしいところです(以下の動画は、4年前の当時78歳のときのインタビュー)。
【78 YEAR OLD Buys An McLaren 720S】
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