【価格は約410万円から】タイガー・ウッズの事故で何かと話題のジェネシス。遂にビッグマイナーチェンジ版・新型G70のグレード別価格帯が明らかに

レクサス新型ISと直接的なライバルとなる中型セダンの新型G70

韓国の大手自動車メーカー・ヒュンダイ(現代自動車)の高級ブランドとなるジェネシスより、中型スポーツセダンのマイナーチェンジ版・新型G70が2020年10月にデビューし、更にアメリカ市場でも2021年より販売されることが明らかとなっています。

最近では、プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手が運転していたGV80での事故によって何かと話題となっているジェネシスですが、ネガティブな印象を持たれている一方、「ジェネシスに乗っていなかったらタイガーは最悪の事態に遭遇していたかもしれない…」といった意見も多く、プラスの意味で更に注目度が高まっています。

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そんなジェネシスが発表した新型G70ですが、レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型ISと直接的なライバルとなる一台で、よりプレミアムセダンらしい高級感とスタイリッシュさ、そして洗練された内外装と高い品質を備えることで、韓国市場だけでなくアメリカ市場でのシェアを狙うモデルとなります。

今回はグレード別価格帯も明らかになっているとのことで、早速チェックしていきましょう。


スポーツセダンらしい走りに特化したモデルになりそうだ

今回発表された新型G70は、韓国市場向けにおいてはエンジンスペックは変わらず、ドライブトレインの微調整、ドリフトモードを備えるダイナミックAWDシステム、そしてエンジンとトランスミッションをよりハードに仕上げるSport+モードと呼ばれるドライブモードによって、これまでにない過激な走りを提供するスポーツセダンへと進化しているとのこと。

一方でアメリカ市場においては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンから排気量2.5L 直列4気筒ターボエンジンへと排気量をアップさせ、最高出力290hp(+38hp)/最大トルク420Nm(+67Nm)とスペックアップするとの噂があるそうですが、現時点では具体的なパワートレインは公表されていないようです。

走りだけじゃなくスタイルやデザインも洗練された新型G70

そして新型G70で大きく変更されたポイントといえば、このフロントヘッドライト形状。

ジェネシスのアイデンティティになりつつあるスプリットヘッドライトと、分割したLEDデイタイムランニングライトが採用され、これがリヤテールにも取り込まれているのはユニーク。

こちらやリヤデザイン。

フロント同様にリヤテールランプも分割され、ガーニッシュではなくボディカラーと同色のパーツをクロスさせることでナチュラルに見せています。

あとはトランクスポイラーの反り上がりが中々に過激ですが、この点はトヨタGRスープラと良い勝負してるかもしれません。

足もとのアルミホイールはブラックにペイントされ、センターキャップの素材は何とカーボンパネルという高級仕様。

ブレーキキャリパはブレンボ製でレッドに塗装することでスポーティさが強調されています。

新型G70のラグジュアリーな内装、そしてグレード別価格帯は、以下の次のページにてチェック!