最高時速500km/hの壁を余裕で突破したSSCトゥアタラに下位モデルが登場!その名は「リトルブラザー」…更にブガッティからは”X”テールのティーザー画像が公開

ブガッティの世界最速記録を奪い取り、今勢いがあるからこそ派生版を展開していく

アメリカ・ワシントン州を拠点とするハイパーカー・メーカーで、世界限定100台のみ販売のSSC(シェルビー・スーパーカーズ)トゥアタラ(SSC New Tuatara)が、市販車世界最速記録508.7km/hを達成し大きな話題となりましたが、今度は新たな情報としてトゥアタラの下位モデルが新しくラインナップされることが判明しました。

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このモデルは現在、「リトルブラザー・プロジェクト」という名称にて開発がすすめられ、約1.7億円もするトゥアタラよりも安価な一台になるとのこと。

具体的には約4,200万円~約5,300万円の範囲になるとのことで、恐らく競合となるモデルもフェラーリF8トリブート(Ferrari F8 Tributo)やランボルギーニ・ウラカンEvo(Lamborghini Huracan Evo)、マクラーレン720S(McLaren 720S)といったスーパーカーの激戦カテゴリにヒットするでしょうね。


パワーはトゥアタラの半分ほどで、エンジンもアメリカン仕様のV8を搭載予定

スペックについては、トゥアタラに搭載される排気量5.9L V型8気筒ツインターボエンジンよりも抑えられたV8NAになると予想され、最高出力700hp~800hpとトゥアタラの1,750hpよりも半分近くに抑えられたパワーを持つと言われています。

最高時速は320km/h付近になるとのことから、最高時速はエントリースーパーカーのスペックに上手くおさめてくるとのこと(それでも十分速いですし、サーキットでも発揮できないような速さですが…)。

エクステリアデザインについては、トゥアタラのデザイン言語を大きく取り入れているそうですが、現時点では具体的なデザインは明らかにされておらず、しかし下位グレードらしいリヤミドシップモデルとして登場することは間違いなさそうですね。

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