ホンダ新型NSXがオーストラリアで全く売れず突如販売終了!5年間で売れたのは僅か9台のみ、そして2020年の販売台数は0台

日本に続き、今度はオーストラリアでもNSXが販売終了

既に日本市場向けのモデルが販売終了しているホンダの新型ハイブリッドスーパースポーツNSXですが、遂にオーストラリア市場でも全く売れずに販売終了していたことが明らかとなりました。

このモデルが販売終了した理由は「過去5年間の売り上げ台数」にあるとして、既にオーストラリアのディーラーでは1台も在庫車が無く、受注も全く受け付けていない状態とのこと。

なおオーストラリア市場にて過去5年間に新型NSXを販売した台数は僅か9台で、2016年~2018年は各2台のみ、2019年は3台のみ、そして2020年は何と1台も売れず0台だったそうで、中には全く売れる見込みのないモデルを販売し続ける意味も無いとして、まだ正式に販売終了もしていないのに途中で販売を終わらせたディーラーもあるほど(ちなみに日本市場向けは2020年で9台も販売)。


新型NSXはコスパがそんなに良くない?

一体なぜここまでNSXが全く売れなくなってしまったのかはホンダディーラーも明らかにしていないものの、その理由はスペックの割に価格が高すぎるというのもあるかもしれません。

理由は「ハイブリッドの割にパワーが全くない」「スーパーカーならではのうるさいサウンドが無い」など様々ですが、簡単に言ってしまえばスーパーカーファンが求める条件を全く満たせていない、つまりはNSXをスーパーカーとして認めることができないことや、NSXに3,000万円以上の大金を支払う価値が見いだせないというのもあるようです。

そもそもそんなにNSXってコスパ悪いの?競合モデルには何が存在する?気になる続きは以下の次のページにてチェック!