マイナーチェンジ版・日産・新型エルグランドの実車インプレッション!見た目は確かにアグレッシブだけどチープ感は否めない…そしてウィンカーは豆球【動画有】
新型エルグランドは果たして競合アルヴェルに勝てる?
2020年10月12日にマイナーチェンジしたばかりの日産・新型エルグランド(Nissan New Elgrand)のインプレッション動画が公開に。
今回もインプレッション動画を公開しているのは、国産メーカーの新型車をどこよりもはやくご紹介しているroom My hobbyさんで、最近では試乗関係のインプレッション動画も積極的に公開するなど、その活躍の幅を広げている有名自動車系YouTuberの一人。
そんなroom My hobbyさんの動画にて登場している個体が、排気量2.5L 直列4気筒エンジンを搭載する上位グレードのエルグランド250ハイウェイスター・プレミアム・アーバンクローム(Highway Star Premium Urban Chrome)で、車両本体価格は4,658,500円~、ボディカラーは新色且つ特別塗装のディープクリムゾン(+55,000円税込)にペイントされています。
新型エルグランドのエクステリアを見ていこう
早速新型エルグランドのエクステリアデザインを見ていきましょう。
今回のマイナーチェンジにより、フロントマスクのVモーショングリル?が大口化していますが、デザイン言語としては新型セレナ(New Serena)風で縦長ながらもエネルギッシュ且つオラオラな顔つきに。
そしてL字型のLEDデイタイムランニングライトや単眼ヘッドライトは特に変わらず、ハイビームもそのままといったところでしょうか。
あとはフロントウィンカーがLEDではなく豆球で点滅というのも、ちょっと残念なポイントかもしれません(ビッグマイナーチェンジとは言いつつもどこか古臭さは残っている)。
Vモーショングリルフレームはメッキを採用し、グリルパターンはメッシュタイプではなく水平基調を意識したキックスっぽいデザインを採用しています。
サイドのスタイリングはこんな感じ。
ボディサイズとしては全長4,965mm×全幅1,850mm×全高1,815mmととにかくダイナミックで、リヤオーバーハングが長めなのは特に変わらない印象。
足もとのマルチスポークアルミホイールは、ラグジュアリー性を高めるためのインパクト付けにも見える一方、フラッグシップショーファーカーとしての印象を強くするための重要なツールにもなっていますね。
こちらはリヤプロファイル。
この角度からだとルーフラインはフラットでカクカクした印象を受け、その分車内の居住スペースが大きく確保されているようにも見えますが、この部分でも古臭さがみえてしまっているのがちょっと残念(特にテールランプ周り)。
こちらはリヤデザイン。
クリアデザインのリヤテールランプは特に変わりなく、リヤウィンカーも縦型基調で豆球式、全体的に安っぽさと古臭さが相まっていて、競合のトヨタ・アルファード(Toyota Alphard)/ヴェルファイア(Vellfire)に対抗するにはちょっと苦しいものがありそう。
新型エルグランドのインテリアインプレッションは、以下の次のページにてチェック!