フェラーリCEO「我々は100%電気自動車を作ることはないだろう。うん、絶対に」。一方でSF90ストラダーレのオープンモデルと思われる開発車両も目撃に

フェラーリが愛されるのはこういうところなのかもしれない

国内外問わず全ての自動車メーカーが、内燃機関モデルを可能な限り販売終了していき、ハイブリッドモデルやプラグインハイブリッド(PHV)、FCV(水素燃料)、そして100%電気自動車モデルを販売する方向へとシフトしていますが、イタリアのスーパーカーメーカーであるフェラーリはちょっと方向性が異なるようです。

っというのも、フェラーリCEOであるルイ・カミレリ氏が今後のフェラーリの販売戦略において「我々は100%電気自動車(EV)を作ることは考えていない。そしてEVがフェラーリの売り上げの50%を占めるとは到底思えないんですけど」とEVに対してかなり否定的であることを示しました。

恐らくはルイ・カミレリ氏がCEOで居続ける限り、2025年まではピュアEVモデルが市販化されることはないでしょうし、元々フェラーリは生産数を抑えてブランドの希少性を高めていく考えを示していましたが(今でいうパガーニ的な存在)、前CEOである故セルジオ・マルキオンネ就任後は、そのワンマン経営ぶりが影響して2017年の年間販売台数が8,400台を突破するなど、フェラーリの歴史はCEOの考え・方針によって大きく変化していきます。


HV/PHVに対しては積極的なフェラーリ…実は密かにEVの開発も進めている?

フェラーリは現在のラインナップにおいて、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+3基以上の電気モーターを組み合わせたPHV仕様のSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)をラインナップしており、今後はV型6気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルをラインナップする予定で、ハイブリッドモデルに対してはかなり積極的。

しかも2020年1月には、各ホイール1基ずつ(計4基)インホイールモーターを搭載したピュアEV?と思わせる特許画像を公開するなど、実は密かにEVの開発にも着手している部分も見えたりはするものの、あくまでもフェラーリというどこもライバル視しない存在感をアピールするためのパフォーマンスの一つかもしれませんが、こういったところがフェラーリがスーパーカーメーカーとして勝ち続ける要素であり、数多くのユーザーが憧れるブランドなのかもしれませんね。

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