【一体なぜ?!】フェラーリCEOのルイス・カミレリ氏が突然辞任を発表!マクラーレン720S専用ボディキットに3Dプリンタを活用するチューナーが登場

理由は不明ながらも、突然の辞任は業界に激震が走ることは間違いない

FCAグループのトップで、フェラーリCEOも務めたセルジオ・マルキオンネ氏が2018年に亡くなり、その後任としてルイス・カミレリ氏が新CEOとなりましたが、何と後任の彼が突如としてフェラーリCEOを辞任することを発表しました。

あまりにも唐突で衝撃的ともいえる今回のニュースですが、motorsport.comの情報によれば、ルイス・カミレリ氏は「個人的な理由」から辞任するとのことで、明確な理由は明らかになっておらず、更に彼の後任も現時点では見つかっていないとのこと。

なお同氏はフィリップモリス(Philipmorris International)社のCEOも務めていましたが、こちらも同時に辞任することをニュースリリースにて明らかにしています。

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彼がフェラーリCEOに就任してからは、V8ミドシップモデルとなるF8トリブート/F8スパイダー、フェラーリ初のV8プラグインハイブリッドモデルのSF90ストラダーレ、V12フラッグシップGTのオープンモデル・812GTSが登場し、今後はSUVタイプのプロサングエやラ・フェラーリの後継モデルが登場するはずでした。

セルジオ・マルキオンネ氏同様に、病状の理由で辞任ということであれば致し方ない部分はありますが、理由が理由なだけにF1チーム運営含めて今後のフェラーリがどのように変化していくのかも気になるところです。


遂にボディキットも3Dプリンタが主流になる時代へ

ドラッグレースの帝王でお馴染みとなるマクラーレンのスーパーシリーズ720S。

更にこのモデルのハイパフォーマンスグレードで、世界限定765台のみ販売された765LTが存在しますが、今回マクラーレンやフェラーリ、ランボルギーニといったスーパーカー系のカスタムを得意とする1016インダストリーズ(1016 Industries)が、720S→765LT風にカスタムする専用ワイドボディキットを公開。

とはいっても、まだ開発段階にあるため100%完成されたものではありませんが、更にワイド&ローを際立たせてエッジを効かせたバンパーデザインは765LTに匹敵するレベル。

なおこれらのワイドボディキットは全て3Dプリンタにて作成されたものだそうで、複雑さが際立つサイドエアインテークやフェンダー周り、巨大なリヤウィングも全て3Dプリンタ仕上げ。

画像を見る限りではサイドミラーが装着されていませんが、どうやらこの点はサイドミラーレスカメラを搭載するとのことで、空力も考慮しているとのこと。

現時点ではまだまだテスト段階にある3Dプリンタ製ワイドボディキットですが、今後この技術を活用したカスタムカーが続々と登場することは間違いなく、そのパイオニアとなるかもしれませんね。

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Reference:motorsport.com, CARSCOOPS