12歳と7歳の子供が親のランドローバー・レンジローバーで勝手に乗り込み運転→160km先のおもちゃ屋へ向かうも警察に注意→スピードを上げて逃走【動画有】

2020年5月にも5歳の少年がランボルギーニ欲しさに一人で運転するハプニングが発生したばかり

以前、アメリカ・ユタ州にて5歳の子供が「ランボルギーニを買いに行く!」と言って親の車でカリフォルニア州のランボルギーニディーラーに向かうというとんでもないハプニングがありましたが、今度は12歳の少年が親の車で160kmも離れたジョイランド(おもちゃ屋さん)まで運転するという危険なハプニングが発生しました。

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少年は親の運転を見て覚えていた可能性がある

アメリカ・ニューヨーク警察の調べによると、2020年12月8日の午前11時頃、アメリカ・ニューヨーク州のクイーンズ・サウスオゾンパーク115番街に住む12歳の少年が、7歳のいとこの女の子を連れ、親の目を盗んでランドローバー・レンジローバー(Land Rover Range Rover)に乗り込み、そのままヴェラザノ橋を渡って、160kmも離れたニュージャージにあるジョイランドまで向かったそうです。

見つけた警察も流石に驚いた模様

ニュージャージーを渡った直後、たまたまパトロールをしていた州警察が、レンジローバーを運転している少年を発見したため、すぐに引き留めようとサイレンやパトライトを点滅させるなどしましたが、これを見た少年は「ヤバイ!」と思いアクセルを踏み込んでスピードアップ・逃走を図ります。

警察はこれ以上スピードを上げて追いかけると、子どもたちが事故してしまうと考えて追いかけるを止めます。

しばらくして、同日の午後2時15分頃にデラウェア州の国境近くにある休憩所にて、少年が父親から盗んできたクレジットカードでクッキーを購入していたことが発覚したため、警察はすぐ近くまで向かい、無事に少年・少女を確保。

少年は母親からこっぴどく叱られるも「二度とやらない」と約束

モザイクがかかっていますが、左側のピンクのパーカーを着ているのが7歳の少女で、右側のグリーンのパーカーを着ているのが運転していた12歳の少年。

彼らは事故を起こすことなく、無事に家族の元へと戻ることができたため、起訴されることなく穏便に済んでいますが、事実を知った母親は心配すると同時に激怒していたとのこと。

少年も「まさかこんなに怒られるとは思っていなかった。今後二度としないと約束するよ」とコメントしていますが、これをきっかけに将来免許を取得する時には無謀な運転や違反などをせずに気を付けてほしいところです。

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Reference:CARSCOOPS