ホンダ新型アコード/インサイト/CRFシリーズにリコール3連発!バッテリーの充電不足で走行不能の恐れ、走行中にエンストとなる恐れなど致命的な不具合

ホンダ・アコード/インサイトが走行不能の恐れアリ

ホンダのミドルサイズセダンとなる新型アコード(Honda New Accord)1車種・計2,703台に早くもリコール。

リコール内容としては、パワーコントロールユニットの電圧変換装置(DC-DCコンバータ)において、バッテリへの供給電圧を制御する回路上の素子の製造管理が不適切なため、冷間始動後にフェールセーフモードへ移行して、バッテリへの給電を停止することがあるとのこと。

そのため、バッテリが充電不足となり、警告灯、警告表示が点灯し走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、関連会社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[アコード]
・6AA-CV3/CV3-1000029~CV3-1003325/令和元年 12 月 18 日~令和 2 年 9 月 23 日/2,703台

改善措置としては、全車両、パワーコントロールユニット内の給電制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。


インサイトもリコール内容は同じ

続いてもホンダ・インサイト(Insight)1車種・計2,100台にリコール。

リコール内容としては、先ほどの新型アコード同様にパワーコントロールユニットの電圧変換装置(DC-DCコンバータ)において、バッテリへの供給電圧を制御する回路上の素子の製造管理が不適切なため、冷間始動後にフェールセーフモードへ移行して、バッテリへの給電を停止することがあるとのこと。

そのため、バッテリが充電不足となり、警告灯、警告表示が点灯し走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に11件もの不具合が報告されていて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[インサイト]
・6AA-ZE4/ZE4-1008507~ZE4-1009122/令和元年 9 月 9 日~令和元年 11 月 1 日/603台

・6AA-ZE4/ZE4-1100001~ZE4-1101706/令和元年 11 月 5 日~令和 2 年 3 月 31 日/1,497台

改善措置としては、全車両、パワーコントロールユニット内の給電制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

ホンダCRFシリーズの燃料タンクに不具合有りでエンストする恐れアリ?気になる対象モデルや台数は以下の次のページにてチェック!