ホンダ新型アコード/インサイト/CRFシリーズにリコール3連発!バッテリーの充電不足で走行不能の恐れ、走行中にエンストとなる恐れなど致命的な不具合
最悪の場合、走行中にエンストする恐れアリ
最後は、ホンダCRFシリーズ2車種・計2,055台にリコール。
リコール内容としては、燃料タンク製造時の異物管理方法が不適切なため、溶接時にタンク内部に生成された酸化物が燃料ポンプのサクションフィルタに吸着するものがあるとのこと。
そのため、当該フィルタが詰まり、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は発生していないものの、既に19件もの不具合が報告されていて、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][CRF1100L Africa Twin]
・2BL-SD10/SD10-1000020~SD10-1001390/令和元年 10 月 29 日~令和 2 年 10 月 14 日/1,177台(Adventure Sports)[CRF1000L Africa Twin]
・2BL-SD04/SD04-1200007~SD04-1200779/平成 30 年 3 月 8 日~平成 30 年 11 月 6 日/606台(Adventure Sports)・2BL-SD04/SD04-1300001~SD04-1300390/平成 30 年 11 月 5 日~令和元年 9 月 20 日/272台(Adventure Sports)
改善措置としては、全車両、燃料タンク内の酸化物を除くためガソリンを全て抜き、燃料ポンプのサクションフィルタ及びフューエルフィルタ、チャンバを新品と交換するリコール作業を実施するとのことです。