ランドローバー新型レンジローバー・イヴォーグ/ボルボS80/S60にリコール!マイルドハイブリッドシステムの不具合で火災の恐れアリ
最悪の場合、火災発生の恐れアリ
ランドローバー新型レンジローバー・イヴォーグ(Land Rover New Range Rover Evoque)の1車種・計131台にリコール。
リコール内容としては、マイルドハイブリッド電気自動車(MHEV)のDC-DCコンバーターにおいて制御プログラムが不適切なため、DC-DCコンバーター内の電気負荷発生時にトランジスタが適切に切り替わらないことがあるとのこと。
そのため、トランジスタが短絡し、メーターにバッテリー警告が点灯して、そのまま使用を続けると、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][レンジローバーイヴォーク]
・5AA-LZ2XHA/SALZA2AX8LH000550~SALZA2AX6LH114482/令和元年5月13日~令和2年11月16日/127台・対象型式不明/SALZA2AX8LH000595~SALZA2AXXLH000758/平成31年3月25日~平成31年4月9日/4台
改善措置としては、全車両、DC-DCコンバーター、PCM(パワートレーンコントロールモジュール)、およびBECM(バッテリエネルギーコントロールモジュール)のプログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。
ボルボS60/S80にもエアバッグ関連のリコール!気になる対象モデルや台数などは、以下の次のページにてチェック!