遂に来た!マクラーレン新型セイバー(Sabre)が発表前に完全リーク。その姿はレーシングカー&戦闘機のようなエクストリームスタイル…本当に公道走って大丈夫?
デビュー時期は不明ながらも、こんなにも早く完全リークされるとは…
マクラーレンのアルティメットシリーズの最新モデルとなるセイバー(McLaren Sabre)が、発表前にAllcarnewsによって完全リークされています。
世界限定500台のみ販売されたセナ(Senna)ベースのハイブリッドハイパーカーと言われている新型セイバーですが、これまでスパイショットされてきた開発車両や特許画像にもある通り、メチャクチャコンパクトで切れ長なフロントヘッドライトを搭載。
一応公道仕様モデルを謳う一台だそうですが、大きく張り出したカーボン全開のフロントフェンダーやウィングレット、徹底的に空力特性を考慮したフロントバンパーや腹下を擦ってしまいそうなフロントスプリッターを見る限り、明らかにレーシングモデルでの走りを想定したようなスタイリング。
セナとはまたちょっと異なるエクストリームさを持つセイバーですが、リーク画像を見る限りではドア開閉はバタフライ・ドアを採用していることは間違いなさそうです。
リヤデザインも公道仕様モデルとは思えないほどのぶっ飛んだ見た目に
そしてこちらも、完全リークされた新型セイバーのリヤデザイン。
イエローのカーボンボディパネルにブラックのグラフィックスが追加され、更にブラックの部分はグロスブラックカーボン仕上げになると思われますが、リヤエンジンフードには8つのエアベントが設けられていることから、(ランボルギーニと同じく)おそらくはエンジンの気筒数を表現しているのだと予想されます。
ハイブリッドシステムを採用で1,100馬力以上を発揮?!
噂によれば、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力1,134ps/最大トルク1,257Nmを発揮するとの情報も。
そしてリヤウィングもシャークフィンと一体型になった特殊な形状を持ち、リヤウィングのサイドに縦型基調のリヤテールランプが設けられ、更にターンシグナルするような形でウィンカー点滅すると言われています。
マフラーは水平基調のフィニッシャがセンターに設けられ、リヤディフューザーの自由度を高めることを目的にしているのだと思いますが、ディフューザーの形状もかなり強烈なインパクトを与えていて、バック駐車する際に輪停めにヒットしないか非常に心配です。
ここまでアルティメットシリーズを販売して大丈夫?完売できるか?
ちなみにこの新型セイバーですが、噂によると生産台数は僅か15台、価格帯は最低でも約3.4億円からとのことですが、アルティメットシリーズを乱売してきたマクラーレンが、果たしてこのモデルを完売することができるのかも注目したい所ですし、仮に顧客に納車されて即売却されたとして転売価値を持つのかどうかも気になるところです(少なくともセナシリーズは転売されてもほとんど売れていない)。
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