フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERを整備士目線でレビュー！Cd値はリーフ並み、エンブレム単体のみ後々購入可能のようだ【動画有】
意外と有りそうで無かった整備士目線での新型ノートe-POWERインプレッション
2020年12月23日より発売スタートした日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)。
このモデルの注目度は非常に高く、これに合わせて全国の日産ディーラーがYouTubeの開設に加え、様々な新型ノートe-POWERのインプレッション動画を公開しています(それだけ新型ノートに対する期待が高いのと、売りたいという気持ちが伝わってくる)。
今回は、他の日産ディーラーでは公開されていない「整備士目線でのインプレッション」動画が公開されています。
この動画を公開しているのは日産サティオ富山さんで、新型ノートe-POWER以外にも様々な動画をアップしているものの、やはりノートに関してはずば抜けて再生数が多いため、それだけ他にない魅力あふれる内容に仕上げられているのだと思います。
▽▼▽Part2はコチラ！▽▼▽
https://creative311.com/?p=109540一体どのようなインプレッションを行っているのかをチェックしていきましょう。
①：フロントエアインテークに穴が設けられている
早速整備士目線でのインプレッション動画を見ていきましょう。
まず、既にモータージャーナリストの方々も取り上げている切り欠き部分のフロントエアインテーク。
ダミーダクトのような役割ではなく、しっかりとスリットが設けられているので、空気を流し込むことでタイヤの気流を整える役割を持たせています。
②：車体下側にアンダーカバーが装着されている
続いては車体アンダーにアンダーカバーが設けられていること。
最近ハイブリッドモデルでは定番となっているアンダーカバーですが、これも先ほどのフロントエアインテーク同様に空気を効率よく流していく効果がある一方で、オイル交換などの整備をする際にはアンダーカバーを外さなければならず、非常に面倒なため、こういったところは整備目線独自ではないかと思います。
ちなみに今回の新型ノートe-POWERには、かなり整流にコストを掛けているとのことで、質感だけでなく走りの面でも「より電気自動車に近づけていく」努力が見られるようです。
なお新型ノートe-POWERの抗力係数Cd値は0.29とかなり低め。
100％電気自動車のリーフでCd値0.28とのことなので、確実にここをベンチマークにして設計していることがわかります(ちなみにトヨタ・プリウスはCd値0.24)。
何と新型ノートe-POWERより採用されているリヤの新生NISSANエンブレムは購入できる？気になる続きは以下の次のページにてチェック！