軽自動車ユーザー調査「次も軽自動車に乗り換えたい?→85%」「軽自動車のメリットや魅力は?→維持費が安い?」「軽自動車のあるあるって何?→コンパクト?」

確かに軽自動車は総合的に魅力的なモデルだが、維持費や燃費が良いとは思えない

ホンダが軽自動車を所有するユーザー男女500人を対象に、軽自動車に関する様々なアンケート調査を実施。

今や日本市場の中枢的なモデルともいうべき軽自動車ですが、ホンダ新型N-BOX/N-BOX Customやダイハツ新型タント、スズキ・スペーシアシリーズ、日産デイズ/ルークス、三菱eKシリーズといった様々なモデルがラインナップされ、今となっては乗用車よりも優れた安全機能・先進機能を装備するなど、かなり魅力的なモデルへと進化しています。

そんな軽自動車について、今回は「軽自動車のメリット・魅力」「軽自動車”あるある”」ランキングや、「次も軽自動車を選びたい?」という興味深いアンケート結果をご紹介していきたいと思います。


軽自動車のメリット・魅力ランキングを見ていこう

それでは早速、軽自動車に関するアンケート結果を見ていきましょう。

まずは「軽自動車のメリット・魅力」ランキングは以下の通り。

【軽自動車のメリット・魅力ランキング】

1位:運転しやすい・・・76%
2位:維持費が安い・・・62%
3位:狭い道でも走りやすい・・・60%
4位:駐車がしやすい・・・59%
5位:小回りがきく・・・58%
6位:燃費が良い・・・43%
7位:車体がコンパクト・・・41%

上のランキング結果にもある通り、ダントツはやっぱり「運転しやすい」というもの。

これについては、3位の「狭い道でも走りやすい」や4位の「駐車がしやすい」、5位の「小回りがきく」、7位の「車体がコンパクト」にも共通して言えることだと思われ、日本の軽自動車特有ともいえる全長3,400mm×全幅1,480mm×全高2,000mmという車体サイズの上限が設けられているため、このサイズ感が乗用車には無い大きな魅力だと思うんですね。

乗用車は年々サイズアップしているが、軽自動車はサイズアップ”できない”

昨今の乗用車は新世代プラットフォームを採用することで、ワイド&ロースタイルが非常に多くなり、コンパクトSUVとは言いながらも全幅1,700mmは優に超えてくる3ナンバーボディが増えてくるなど、軽自動車に比べてると圧倒的に”デカい”んですね。

ですが軽自動車に関しては、「軽自動車規定」という嬉しい上限が設けられているため、どんなにプラットフォームを刷新したり改良しても、絶対に規定サイズを上回ることは無いのも安心できるポイントだと思います。

本当に軽自動車は維持費が安いのか?

続いては2位の「維持費が安い」と6位の「燃費が良い」について。

これらも概ね同じ内容だと思いますが、軽自動車に関しては排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジン/ターボエンジンの何れかがラインナップされているため、ユーザーの用途や目的に合わせて選定できるというのも魅力ポイント。

あとは排気量が最も小さい上に軽自動車規格なので、毎年の自動車税は10,800円で固定というのも魅力ポイントだと思います。

ただ、私個人の意見として軽自動車の「燃費が良い」や「維持費が安い」と思ったことはなく、特に燃費はカタログ燃費30km/Lと仮に表記されていても、概ね実燃費は20km/L行くか行かないかというところですし、高速道路で走らせると更に燃費は悪化します(ETC割引きはかなり効きますが…)。

維持費に関しては「燃料タンク」が乗用車に比べて非常に少ない(30L前後)ため、「給油量が少ないから安い」という風に思い込んでいるのではないかと思ったり…

ちなみに私が思う軽自動車の魅力ポイントは、軽自動車を購入するときに(一部地域を除いて)車庫証明が必要ないため、手続きも非常にスムーズという点です。

「軽自動車”あるある”」ランキングと、「次も軽自動車に乗り換えたい?」のアンケート結果は、以下の次のページにてチェック!