フォルクスワーゲン新型ID.4 GTXの開発車両を初スパイショット!スタンダードなID.4でカモフラージュ?リヤテールランプはホンダ新型ヴェゼルにそっくりだった件

フォルクスワーゲンは、2025年までに20台ものEVモデルを発表予定

2020年1月より欧州にて義務化且つ更に厳しくなった排ガス規制に対応するため、フォルクスワーゲンは今後、積極的にピュアEVモデルとなるIDシリーズを展開していくものと予想されますが、今回ハイパフォーマンスモデルと言われている新型ID.4 GTXと思われる開発車両がスパイショットされています。

2025年までに20台ものEVモデルを展開する予定のフォルクスワーゲンですが、今回スパイショットされたモデルは2021年に登場予定で、しかもボディ全体にはカモフラージュが一切施されていないほぼフルヌード状態。

(おそらくはスタンダードモデルのID.4でカモフラージュしていると思われるものの)フロントからサイド、リヤに渡ってデザインが明確になっています。


ID.4 GTXは見た目よりもスペックに力を入れていく?

コチラが実際にスパイショットされた新型ID.4 GTXの開発車両。

ボディカラーはホワイト×ブラックの2トーンカラーで、フロントバンパーはピュアEV特有のグリルレスを採用し、どことなくテスラをイメージさせるような雰囲気も漂ってきます。

ヘッドライトが何とも印象的な新型ID.4 GTXですが、LEDウィンカーがターンシグナルするようなU字型のLEDデイタイムランニングライトを搭載し、LEDヘッドライトと一文字風のLEDライトバーを中央に設けるなど、ピュアEVならではの先進的なデザインを採用。

そしてフロントフォグライトも設けられていますが、若干カモフラージュしているようにも見えるものの、縦型基調なのか、それとも三灯式がベースとなっているのかは現時点で不明。

こうして見ると、スタンダードモデルのID.4との差は無いことから、見た目よりもスペック等のパフォーマンスを重視する一台になるかもしれませんね。

フロントマスクについては、グリルレスバンパーを採用しているため非常にマイルドな顔つきですが、ボディスタイルは非常に伸びやかなクーペクロスオーバーといったところでしょうか。

おそらくテスト走行中のため、足回りも低めに設定されいてるとは思うものの、重心位置は低く、走破性だけでなく高速域での走行パフォーマンスもかなり高いものと予想されます。

プラットフォームは、更なる上位グレードの新型ID.5に採用されるMEBプラットフォームを共有し、軽量化&高剛性を実現した一台となります。

新型ID.4 GTXのパワートレインはどうなる?今更ながらもリヤテールランプはホンダ新型ヴェゼルにそっくりだった件…気になる続きは以下の次のページにてチェック!