フルモデルチェンジ版・(欧)トヨタ新型ハイランダーが遂にデビュー!初の7人乗りSUV導入で利便性を向上、パワートレインはハイブリッドのみ

遂に北米市場向けの新型ハイランダーが欧州市場にも拡大へ

北米市場専売モデルとして導入され、一部日本市場にも逆輸入モデルとして中古車サイト・カーセンサーでも販売されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハイランダー(Toyota New Highlander)。

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今回、西欧州市場向けとしては初となるトヨタの7人乗りSUVモデルとして提供されるとのことで、立ち位置としては新型RAV4の兄貴分、そしてパワートレインは排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター(2列目シート下にメタルハイドライドバッテリーパックを搭載)を組み合わせハイブリッドシステムのみがラインナップされます。

北米市場向けモデルでは、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルもラインナップされていますが、欧州市場では2020年1月より義務化された厳しい排ガス規制の影響もあり、ハイブリッドモデルのみに限定されています。


内外装デザインは北米市場向けと同じ

こちらが西欧州市場向けに初めて導入された7人乗りSUVモデルの新型ハイランダー。

エクステリアは北米市場向けと同じで力強くエネルギッシュな顔立ちで、新型RAV4よりも更に威圧感と重厚感を持たせたデザインに仕上げられています。

プラットフォームは、新型RAV4/ハリアー(New Harrier)と同じTNGA-Kを採用しています。

ちなみにハイブリッドシステムを搭載してのシステム総出力は248psを発揮し、直線性のパフォーマンスは0-100km/hの加速時間が8.3秒、最高時速は180k/hまで、EVモードは最大125km/hまでであればガソリンを一切使用せずに走行することも可能です。

今回トヨタが公開している公式画像では、全てオンロードでの走行のみとなっているものの、走行モードとしてはエコ/ノーマル/スポーツ/トレイルの4種類が設定されていて、それぞれのモードにおいてもEV走行が可能となっているのもユニーク。

トランスミッションはCVTとなりますが、ギア歯の表面研磨による品質向上と、共振と動作ノイズを減少することで静粛性が向上し、更に最適化されたギア比によって燃焼効率を向上しているのも特徴。

トランスミッションの改良以外にも、各種パーツも静粛性を向上している新型ハイランダーですが、ちょっと残念なポイントも…気になる続きは以下の次のページにてチェック!