フェラーリ初のSUV・新型プロサングエの開発車両をスパイショット!見た目はマセラティ・レヴァンテ風?更に812GTOは最後のノンハイブリッドV12を搭載する?

2021-03-04

よりSUVチックに変化してきた新型プロサングエのテストカーが登場

フェラーリ初のSUV(もしくはCUV?)モデルとして登場予定となっている新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)ですが、このモデルと思われる開発車両がスウェーデンの豪雪地域にてスパイショットされています。

これまではGTC4ルッソのガワを被ったプロサングエの開発車両がスパイショットされてきましたが、今回はちょっと珍しいマセラティ・レヴァンテ(Maserati Levante)とアルファロメオ・ステルヴィオ(Alfaromeo Stelvio)を足して2で割ったようなガワを用いて、カモフラージュも全体的に分厚く施されています。

早速どういった見た目なのかチェックしていきましょう。


レヴァンテとステルヴィオを足して2で割っただけでなく、足回りもローダウンしている印象

こちらが今回、Instagram ID:Stephan Barral氏によってスパイショットされた新型プロサングエの開発車両。

SUVモデルとは言いながらも、レヴァンテやステルヴィオのようなリフトアップしたSUVという印象ではなく、反対にローダウンしたSUVの印象が非常に強く、加えてフロントリップも中央に向けてアーチを描くような個性的なデザインにも見えます。

またフロントバンパー形状を見ると、マセラティのような縦型基調のグリルが採用されているようにも見えますが、どことなくフェラーリ風のワイドなグリルを設けているようにも見えたり。

但しヘッドライトユニットはレヴァンテそのものではないかと思われ、まだまだプロサングエの正体が明らかにされることは無さそう。

テストカーとはいえ、オーバーフェンダーの張り出しは強烈

こちらは真正面からスパイショットされたプロサングエの開発車両。

こうして正面から見てみると、フロントフェンダーが想像以上にワイドでボリューミー(走行時の安定性は非常に高そう)。

気になるパワートレインについては、今のところV型8気筒エンジン/V型12気筒エンジンの何れかが搭載される予定とのことで、ランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)同様にベストセラーモデルになることは間違いなさそう。

これから続々と納車されるであろう新型ローマ(New Roma)含め、既存顧客に留まらず新規顧客をも対象にしたモデルとして登場することとなりそうです。

フェラーリ新型812GTOシリーズが、最後のノンハイブリッドV型12気筒自然吸気エンジン搭載モデルとなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!

 

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