V12エンジン&市販オープンカーとしては初のランボルギーニ・ディアブロVTロードスターが競売に!非SUV初の4WDモデルとしても話題になった一台だ

生産台数468台と希少なVTロードスターが登場

以前、僅か3年間で約4,300万円もの維持費が掛かったランボルギーニ・ディアブロ6.0SEが販売されているとの記事をご紹介しましたが、今回も中々に希少で特別な背景を持つ1997年式ディアブロVTロードスター(Lamborghini Diablo VT Roadster)がオークションに出品されます。

▽▼▽関連記事▽▼▽

スコッツデールオークションの一環として、バレットジャクソンから出品される今回の個体ですが、ランボルギーニとしては初の非SUV四輪駆動(AWD)モデルとなり、しかもコンセプトカーでは先にロードスターから発表されたにも関わらず、市販版はクーペから発売されるという特殊な一台でもあります。

一体どのようなモデルなのか、そして予想落札価格はいくらになるのか?早速チェックしていきましょう。


見る角度によってはブルーにもパープルにも見える不思議なボディカラー

こちらが今回、スコッツデールオークションにて出品される1997年式のランボルギーニ・ディアブロVTロードスター。

ボディカラーはBlu Scuroで、ブルーを基調としながらも光りの差し加減でパープル系やダークブルーにも見える不思議なカラーとなります。

走行距離は約31,000kmとそこまで走られておらず、しかしボディパネルにはこれといった傷もなくエンジンコンディションや内装のメンテナンスもバッチリとのこと。

サイドビューはこんな感じ。

先代カウンタック(Countach)に近いOZ製のフォンダイヤルデザインのアルミホイールを装着し、タイヤは新品に履き替えられ、新品のストラットやショック、バッテリー、アクティブライドハイトコントロール(ARHC)、そしてサスペンションシステムも全て新品に交換されているため、自走は全く問題ないとのこと。

なお画像では少し見づらいですが、ブレーキキャリパはブラックにペイントされて引き締まった足もとに仕上げられています。

様々な背景を持つディアブロVTロードスターのリヤデザインや内装は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!