フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの特別内覧会で明らかになった残念なポイント!マルチビューカメラが設定されてもサイドアンダーミラー(耳たぶ)は外れないことが判明

やはり実車を見て新たにわかるポイントもたくさんあるようだ

さてさて、2021年4月23日より発売スタート予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)。

既に3月中旬以降から全国のあらゆるところ(ホンダディーラー、大型ショッピングセンター、住宅展示場等)にて、デモカーの特別先行展示もしくは内覧会が開催されていますが、今回の内覧会にて新たに判明したポイントや、ちょっと残念なポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
※特別内覧会に参加し、ホンダ開発担当の方にもいくつか質問して頂いたブログ読者の方々には心より感謝!

新型ヴェゼルを検討されている方は、少しでも当ブログの情報が参考になりましたら幸いです。

それでは早速、新型ヴェゼルの新たに判明したポイント、ちょっと残念なポイントをチェックしていきましょう。


新型ヴェゼルのサイドアンダーミラーはどう頑張っても外れない

まずは皆さんが最も気になっていたであろうコチラのサイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)ですが、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)でもパノラミックビューモニター(PVM)非搭載車に限り付いている装備となります。

サイドアンダーミラーは、トラックやSUV、ミニバンなどに装備されるケースが多く、補助確認装置としての鏡面にもなっています(N-BOXだと車内に搭載され非常にスマート)。

車体サイズの大きい(視認位置の高い)モデルになると、目視やバックミラーでは解消できない場合に設けられることが多く、新型ヴェゼルもその例になるわけですが、こうしたサイドアンダーミラーが省略できる機能としてマルチビューカメラーやPVMといったメーカーオプション装備が存在するんですね。

しかしながら、新型ヴェゼルの場合はe:HEV Z/e:HEV PLaYにのみメーカーオプション設定可能なマルチビューカメラシステムを設定しても、サイドアンダーミラーが排除されず、カメラがアンダーミラーの下面に搭載されるようになっています(読者の方が実際に現物を確認し、ホンダの開発担当の方にも確認して頂いている)。

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個人的にサイドアンダーミラーは見た目の関係からあまり好みではなく、ちょっとマイナスポイントに感じているものの、もしかすると今後のマイナーチェンジなどで改善されるポイント(余力残し?)になるかもしれません。

意外に気づいてなかったリバース連動ミラーとオートリトラミラー

続いてもサイドミラー関係になりますが、新型ヴェゼルの上位グレードe:HEV Z/e:HEV PLaYにおいては、ドアロック時にサイドミラーが連動して格納するオートリトラミラー機能が標準装備されています。

これは新型フィット4(New FIT4)の場合だと全グレードディーラーオプション扱いになっているので、個人的には非常にありがたい装備だと考えていますが、エントリーグレードのガソリンG/e:HEV Xについては、ディーラーオプションにて設定することが可能になっています。

そしてもう一つがリバース連動ミラー。

最近のモデルでは標準装備だったりディーラーオプションにて設定可能な、バック時にサイドミラーの角度が下向きになるアレですが、これもe:HEV Z/e:HEV PLaYにて標準装備されるとのことです。

この他新型ヴェゼルのHDMI端子やAC100V電源といったコネクト関係はどうなっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!