僅か3年間で約4,300万円の維持費・メンテ費用が掛かったランボルギーニ・ディアブロ6.0SEが販売中。これまで支払ってきた驚愕の請求書含め、中古販売価格は驚きの値段に

確かにディアブロの維持費は結構掛かると聞くが、これは予想以上だった

車両本体だけでなく、車両維持費(整備費用やローン、保険、ガソリン代等)も掛かるスーパーカーですが、その中でもたった一人のオーナーが僅か3年間に一台のスーパーカーに支払った維持費が4,000万円以上も掛かったとして大きな話題となり、更にそのモデルが中古車ディーラーにて販売されています。

販売先は、アメリカ・ビバリーヒルズを拠点とする高級中古車ディーラーのマーシャルゴールドマンで、販売モデルは2001年式のランボルギーニ・ディアブロ6.0SE(Lamborghini Diablo 6.0 SE)となります。

早速どんなモデルなのか、修理した部分はどのあたりなのかチェックしていきましょう。


ディアブロ6.0SEは世界限定42台のみ販売された希少モデル

こちらが今回販売されている、2001年式のランボルギーニ・ディアブロSE。

ボディカラーはディープブロンズ系のマロン・エクリプスと呼ばれるカラーで、これ以外にもメタリックゴールド系のオロ・エリオスがラインナップされていました。

ちなみにこのディアブロSEは、計42台しか製造されなかった希少モデルで、各色21台ずつ製造され、今回販売されているのは42台中34台目。

サイドビューは非常にシンプルで、昔のランボルギーニらしいカクカクしたボディが印象的。

足もとのアルミホイール形状も非常に特殊ですが、ホイールには全くキズがなく、加えてタイヤも新品に交換済みとのこと。

リヤビューも非常に美しく、マフラーはディアブロの特徴でもあるセンター2本出し。

ちなみにマーシャルゴールドマンの情報によると、このディアブロSEの修理履歴には、管状ヘッダーやクラッチ、エアコンプレッサー、燃料ポンプなどを備えるエキゾーストシステム、マグネシウムインテークマニホールド、バルブカバー等全て交換されているとのことで、これだけでも数千万円レベルの費用が発生しているそうです。

あとは、これを所有していたオーナーも完璧を求める方だったそうで、頻繁的にランボルギーニディーラーにてメンテナンス(オイル交換やメカチェック等)していたことから、これだけでも相当な維持費が掛かっていたと考えられます。

潔癖なオーナーだからこそ、ここまでの維持費が掛かったディアブロ6.0SE。気になる中古車販売価格は?以下の次のページにてチェック!