撮影会&プチオフ会に登場したフェラーリ458イタリア。立体駐車場に鳴り響くF1サウンドは快感、そしてマフラーはブリリアントへと交換予定

458イタリアは今後更にその価値を高めていく

さてさて、つい先日行われた私のレクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackの撮影会の際、ちょっとしたプチオフ会も兼ねて日産GT-R R35/フェアレディZ(Z33)、そしてフェラーリ458イタリアが集まったわけですが、この中で一際異彩を放っていたのが458イタリア。

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最後のピニンファリーナ&V型8気筒自然吸気(NA)エンジンを搭載する極上の一台で、おまけに国内モデルではなくUAEドバイからの並行というレア中のレアモデル。

今後間違いなく価格高騰&投機対象になるであろう一台ですが(最近では後継の488GTBの中古価格を上回るケースも増えている)、改めてこういった貴重なモデルを間近で拝見させて頂けたことに感謝。


ノーマル仕様でもその存在感は抜群

今回最も目立っていたであろうフェラーリ458イタリア。

この日は生憎の雨でしたが、一切天候に関係なく土砂降りでも普段使いされるオーナー様の寛大な精神に驚かされるばかり。

基本的にはノーマル仕様になりますが、オーナー様によると夏までにはカスタムマフラーのブリリアントをインストールするとのことで、デザインによっては社外ホイールも検討しているとのこと。

並行モデルだからかは不明ですが、LEDデイライトだけでも十分すぎるほどに眩しく、ぶっちゃけロービーム/ハイビームのヘッドライトが不要に思える程。

488シリーズへと引き継がれた奥行きのあるヘッドライトですが、こうしたピニンファリーナデザインも、今後のミドシップモデルでは拝見できないかもしれませんね。

2021年夏までにはブリリアントマフラーがインストールされる?

先述の通り、458イタリアはフェラーリのV8ミドシップモデルとしては最後のV8自然吸気を搭載するモデルで、その最高出力を発揮する際の回転数は9,000rpmに対し、後継モデルの488GTBは8,000rpm。

つまり、458イタリアの方がより高回転ゾーンへと入り込み、且つエキゾーストをタービンに送り込まないという設計になっていることもあって、まるでF1のような官能的なサウンドを提供しているんですね。

こうして芸術的ともいえるモデルにブリリアントマフラーをインストールするとなると、そのサウンドはより官能的で乾いたエキゾーストへとグレードアップ。

純正でも爆音を奏でる458イタリアが、それを更に上回るともなると「ちょっと予想もできない」レベルになりそう(純正でも地響きが置きそうなほど)。

458イタリアは「最後のV8NA」「最後のピニンファリーナデザイン」という肩書きだけなく、実車を見て初めてわかるポイントもある?気になる続きは以下の次のページにてチェック!