ボルボのサブブランド・ポールスターが、突如として新型ポールスター2のハイパフォーマンスモデルを公開。21ホイール装着でダイナミックに

新型ポールスター2のパフォーマンス重視モデルが登場する?

ボルボのデザインをベースにしつつ、電動化並びにハイパフォーマンスサブブランドとして展開しているポールスター(Polestar)ですが、同社CEOであるThomas Ingenlath氏が自身のSNSにて、次世代ポールスター2と思われるプロダクションモデルを公開し大きな話題となっています。

ポールスターといえば、2019年に限定生産によるハンドメイトスペシャルモデル・ポールスター1を発表・発売し、見た目はS90の2ドアクーペ版のように見えながらも、その性能はスーパースポーツ並みで、2リッター直列4気筒ターボ+デュアルモーターを組み合わせたPHEVを採用することで最高出力609ps/最大トルク999Nmを発揮します。


新型ポールスター2のハイパフォーマンスモデルは、テスラ新型モデルS Plaidをライバルに?

そして次世代ピュアEVモデルとして2020年に登場したのが、新型ポールスター2になるわけですが、同車は内燃機関を一切使用しないクリーンモデルで、ツインAC永久磁石同期モーターを搭載することで、システム総出力407ps/システムトルク659Nmを発揮します。

しかしながら、このスペックだとポールスター1には到底及ぶことなく、あくまでも街乗りベースに開発されたシティコミューター感覚の一台となるため、これをはるかに凌駕するモデルとして、今回新型ポールスター2のハイパフォーマンス仕様が先行にて公開された可能性が高そうです。

Thomas Ingenlath CEOは、あくまでも新型ポールスター2のエクステリア画像を公開しただけに過ぎませんが、現時点で確認できることはポールスター1にも装着される大口径21インチタイヤが採用され、ブレーキキャリパーやドリルドブレーキは従来通り。

トータルパフォーマンスも飛躍的に向上すると考えられますが、恐らくライバルモデルにはテスラ新型モデルS Plaid(Tesla New Model S)が対象になるのではないかと予想されます。

PS2BST1(7)ってどういう意味?

そしてこちらが、もう一つ投稿された新型ポールスター2ハイパフォーマンスと思われる足もとの画像。

ハッシュタグには「#brembo」「#electriccar」「#tuning」と表記され、更に本文には「PS2BST1(7)」と記載されていますが、これが何を意味するのかは不明。

「PS2」はPoleStar2の略称ではないかと思われるものの、「BST1(7)」の部分を解明するのは難しく、しかし”1(7)”は2021年7月1日に明かされることを意味しているのかもしれませんね。

なお新型ポールスター2ハイパフォーマンスは、現時点ではどのような名称になるかはわからないものの、引き続きピュアEVモデルになることは確実で、高性能チューニングやブレンボ製ブレーキを採用、シティコミューターからHV/PHEVをも圧倒するアシスト力満載のスーパーセダンとして登場することが期待されます。

 

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Reference:motor1.com