あとを絶たない高齢ドライバーの自動車トラブル。左右の確認不足で路線バスに衝突→乗客含め5人がケガ…逆走&信号無視をする高齢ドライバーなど【動画有】

2022-06-29

高齢ドライバーの自主的な免許返納が無い限り、こういった高齢ドライバーのトラブルや事故は一生無くなることは無い

2020年6月末に妨害運転罪が施行されて以降、社会問題の一つで後を絶たないあおり運転に加え、もう一つ社会問題になりつつあるのが高齢ドライバーによる悪質な自動車トラブル・事故。

2021年に入ってからも、あおり運転に加えて高齢ドライバーの逆走運転や左右確認不足による追突事故、アクセルとブレーキの踏み間違いによる店舗破壊など、そういったトラブルは”ほぼ毎日起きてるんじゃないか?”と思うほど。

今回も、2件の高齢ドライバーによる非常に危険な事故・トラブルが発生しているので、早速その詳細をチェックしていきましょう。


おそらくは左右の確認不足による衝突事故と考えられる

まずは、2021年4月8日の午後1時頃、山口県山口市の国道を走行していた路線バスの目の前に、道路沿いの駐車場から出てくる一台の黒い乗用車が登場。

てっきり路線バスが来て停止するのかと思いきや…?!

何と路線バスの存在に気づいていなかったのか、そのまま公道に進入し衝突する大事故に。

バスの運転手は、「見た時に急ブレーキを踏んだが間に合わなかった」とコメントするも、あの距離でいきなり突っ込んできて事故を回避しろと言われる方が難しいでしょうね。

なお乗用車は上の通り、衝突後に横転した状態に。

乗用車を運転していたのは70台の女性ドライバーで、助手席には男性が乗っていたとのことですが、運転手はもちろんのこと、助手席の男性も左右確認を行っていたのかが気になるところ(あの進入の仕方だと事前に確認しただけで、進入直前は確認していなかった恐れアリ)。

なおこの事故により、乗用車に乗っていた男女2人と、バスの乗客9人のうち3人が軽傷とのことですが、最悪の事態を免れたことは不幸中の幸いでした。

あとはドライブレコーダーが搭載されていたため、高齢ドライバーの左右確認不足が影響しての衝突事故となりましたが、もしもドライブレコーダーが搭載されていなかったら、路線バスの運転手が厳しい非難を受けていたかもしれませんね。

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