ブガッティにそっくり?レバノン初のピュアEVスポーツカー・エレクトラ新型Quds Riseが発売!0-100km/h加速時間は約5秒で、価格は約330万円【動画有】
安全性や信頼性が確保できれば、中国市場やテスラにも対抗できるかもしれない?
これまで様々な振興メーカーや、聞きなれないピュアEV自動車メーカーが登場してきましたが、今回新たに中東レバノン発となる振興ピュアEVメーカーとなるエレクトラ(EV Electra)社より、新世代ピュアEVスポーツカーが発表・発売されました。
レバノン出身でパレスチナの実業家でもあるジハード・モハメッド(Jihad Mohammed)氏により2017年に設立されたEVエレクトラ社ですが、今回記念すべき大規模生産を計画する新世代ピュアEVスポーツカーが、Quds Riseと呼ばれる個体で、Qudsはアラビア語でエルサレムを意味。
つまり世界最古の都市の一つであるエルサレムを由来とした先進性を持たせた一台となります。
一体どのような外観を持ち、どのようなスペック、価格帯となるのか早速チェックしていきましょう。
その見た目はブガッティ・シロンっぽい?
こちらが今回発表・発売された新型Quds Rise。
一見してブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)にそっくりな馬蹄型グリルや、角をとった丸っこい筋肉質なボディが印象的ですが、ボディスタイルとしては2ドアスポーツクーペで、車内はもちろん2シーター仕様。
▽▼▽関連記事▽▼▽
ちなみにこのモデルに採用されている個性的なフロントグリルですが、イスラエル・東エルサレムにある「岩のドーム(神殿の丘とも呼ばれる聖地)」からインスピレーションを得てデザインしているとのこと。
こちらが「岩のドーム」。
確かにQuds Riseのフロントグリルとほぼ同じ形状なのが確認できます。
何とドア開閉はランボルギーニと同じシザードア
なおフロントマスクには、ピュアEVとは思えぬほどの巨大なエアインテークが設けられ、更にフロントヘッドライトもかなり大型。
ドア開閉はランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)と同じシザードアを採用しているため、ぱっと見は数千万円クラスのピュアEVハイパーカーの様にも見えます。
果たして新型Quds Riseのスペックや価格帯はどうなっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!