フルモデルチェンジ版・BMW新型M2(G87)のフロントバンパーが完全リーク!巨大キドニーグリルとは異なり、次期M2はカクカク顔になりそうだ
ここ最近のBMWでは一番イケてる顔つきかもしれない
BMWは2021年7月8日、フルモデルチェンジ版・新型2シリーズ・クーペ(BMW New 2 Series Coupe)を世界初公開しましたが、今回はこのモデルをベースにしたハイパフォーマンスグレードの次期M2(G87)と思われるフロントバンパーが完全リークされています。
まだ発表・発売もされていないにも関わらず、フロントバンパーが完全リークされる事例は非常に珍しいですが、実は2020年にもマイナーチェンジ版・新型M5 CSのフロントバンパーやヘッドライトが完全リークされるという珍事が発生しています。
恐らく今回もその類ではないかと予想されますが、一方で社外メーカーのカスタムバンパーではないか?という見方もあるそうです。
早速新型M2と思われるフロントバンパーのリーク画像をチェックしていきましょう。
今までに無い新たな趣向をもたらすキドニーグリル付きフロントバンパー
こちらがそのフロントバンパー。
リーク画像を掲載しているのはインスタグラムユーザーの@Sugarchowですが、リーク元は中国とのこと。
画像を見る限り、これまでのBMWには無い全く新しいデザイン言語だと思われ、特にフロントエアインテーク周りのフレーム形状がスクエア型に仕上げられている辺り、フロントマスク全体がかなりカクカクした顔つきになりそう。
加えてフロントのキドニーグリルも同様で、これまではiX/新型4シリーズ/M3/M4のように巨大縦型キドニーグリルが採用されてきましたが、そういったインパクト重視という感じではなく、エアインテーク同様にキドニーグリルフレームもカクカクしているのがわかりますね。
こちらは水平基調のバーが設けられたキドニーグリルで、フロントロアグリル部分もとにかくカクカク。
こうしてみると、BMWのこれまでのデザインアイデンティティに頼らない、攻めのデザインで開拓していく姿勢は尊敬するものがあり、これまでのデザイン言語が酷評されていただけに、意外にも次期M2は良い評価を得られるかもしれません。
もう少しキドニーグリルを拡大してみるとこんな感じ。
しっかりと「M2」のネームバッジが貼付されているのが確認できますね。