【世界限定30台のみ!】マンタイレーシング25周年を記念したポルシェ911GT2RSクラブスポーツ25が初公開!更にパガーニ・ウアイラの生誕10周年を記念した特別仕様車も
またこれでニュル最速アタックに挑戦するかもしれない?
以前、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェにおいて市販車最速記録を更新したポルシェ911GT2R MR(Porsche 911 GT2 RS Manthey-Racing)ですが、このモデルの共同開発に携わったマンタイレーシングGmbHが創立25周年を迎えるため、それを記念した特別仕様車が世界初公開されました。
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今回発表されたモデルは、911GT2RS Clubsport(991世代)をベースにしたハイパフォーマンスモデルの911GT2RSクラブスポーツ25(New 911 GT2 RS Clubsport 25)で、販売台数は世界限定30台のみ。
早速その内外装デザインやスペックなどをチェックしていきましょう。
マットグレーにアシッドグリーンが似合う過激モータースポーツ仕様
こちらが今回世界初公開された911GT2RSクラブスポーツ25のエクステリア。
初めて見た時の印象としては、2018年に登場した935のような洗練されたスタイルで、マットグレーのボディカラーにアシッドグリーンのアクセントが何とも特徴的。
パワートレインは911GT2RSがベースとなるため、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700ps発揮と基本的に変わらず。
そしてトランスミッションは7速PDKのみ、駆動方式は後輪駆動(RWD)のみのラインナップとなります。
ポルシェ曰く、今回の特別モデルはマンタイレーシングによって製作された911GT3Rからインスピレーションを得ているとのことで、その独特のアシッドグリーンもしくはイエローのアクセントを加味することで、ポルシェのレーシングモデルをイメージ。
この他の特徴としては、フロントを横切って流れるような気流を維持するセンターラジエーターや、再設計されたフロントエプロンにあるセンターインレットなど、この辺りもレーシングモデルからヒントを得ているそうです。
この他のアンダーボディやフロントリッド、そして巨大リヤウィングにはカーボンファイバが使用され、見た目のアクセントだけでなく軽量化にも貢献しています。
リヤビューも中々に過激ですが、リヤディフューザーはそこまで過度に大きくなくシンプル。
マフラーはセンター2本出しで、リヤバンパーには911GT2RS Clubsport 25のネーミングバッジを貼付。
更に最近のポルシェではセンター直結式の一文字テールランプが主流になっているため、今回のような非直結式のテールランプは何だか新鮮な感じがしますね。
世界限定30台のみ…気になるお値段は?
最後に気になる911GT2クラブスポーツ25の価格帯ですが、約6,820万円(525,000ユーロ)と中々に高額。
ただ世界限定30台ということを考えると、将来的には更に高騰する可能性もあるため、もしかするとこの価格帯が最安値で購入できる金額なのかもしれません。
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