中国・長城汽車の新型タンク500がまたも発表前に完全リーク!発表は2021年8月29日で、競合は中国でも販売されたトヨタ・ランドクルーザープラドのようだ

2021-09-01

中国新型車の発表前リークはもはや定番となってしまったようだ

さてさて、中国の大手自動車メーカーでお馴染み長城汽車(グレートウォール/Great Wall)が、2021年8月29日にミドルサイズSUVの新型タンク500(New Tank 500)を発表予定ですが、前回の中国人スタッフによるリークに続き、今度は公式画像が完全リークされています。

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上記の関連記事にもある通り、既に中国市場では販売終了していますが、競合となるモデルは中国市場向けの一汽トヨタが販売したランドクルーザープラド(Toyota Land Cruiser Prado)。

ボディサイズとしては全長5,070mm×全幅1,934mm×全高1,905mm、ホイールベース2,850mmと明らかにランクルプラドよりも大きいですが、中国市場での需要は非常に高いそうです。

早速、今回完全リークされた新型タンク500の公式画像をチェックしていきましょう。


完全リークされた新型タンク500を見ていこう

こちらが完全リークされた新型タンク500のエクステリア画像。

ダイナミックに張り出したメッキ加飾のフロントグリルや、水平基調のバーが設けられたグリルパターン、そして水平基調のフロントヘッドライトを見る限りだと、どこか先代ランドクルーザー200のような雰囲気にも似てたり。

さすがに長城汽車もランドクルーザー200のデザイン言語を模倣するようなことは無いとは思いますが、こうしたメッキ加飾多めでオラオラ顔が中国でも人気なのは相変わらず。

特にフラッグシップショーファーカーとして重宝されるトヨタ・アルファード(ALPHARD)やレクサスLM300h/LM350がその例だと思いますが、長城汽車も中国ユーザーの嗜好を徹底的に研究した結果、このデザイン言語に行き着いたのではないかと予想されます。

新型タンク500は2種類のフロントマスクを持っている?

別の角度から見てみるとこんな感じ。

以前中国人スタッフによってリークされた新型タンク500と異なるポイントとしては、フロントグリルの水平バーの太さが異なり、バーの数はコチラのリーク画像の方が少なく、前回のリーク画像は多め。

恐らくはグレードやオプションによってグリルパターンが異なるものと予想されますが、今回のリーク情報だけではまだまだ不明な要素が多いようです。

参考までに、こちらが過去にリークされた新型タンク500の画像。

公式画像のグリルパターンとは異なるのがわかりますし、こちらはこちらでランクルというよりもアメ車に近い印象を受けますね。

新型タンク500のパワートレインは?月産台数はホンダ新型ヴェゼルと全く同じ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!