日本仕様のトヨタ新型カローラクロスの実車を見てきた!車高は意外と低め、車内の質感は少し高め?パノラマルーフは開放的…但しちょっと残念なところも

2021-09-11

発売前なので撮影NGだが、一足先に日本仕様の新型カローラクロスの実車を見てきた!

さてさて、2021年9月14日に発表・発売予定となっている日本仕様のトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて実車が入庫してきたとのことで早速拝見してきました。

まだ発売前の新型車ということで撮影NGではあるものの、個人的に気になっていたポイントはある程度確認することができた一方で、ちょっとココは残念…というところも。

早速新型カローラクロスの実車を簡易的にインプレッションしていきたいと思います。


拝見した車両は最上位HYBRID Z

早速日本仕様の新型カローラクロスをチェックしていきたいと思います。

画像は以前、海外インスタグラマーindra_fathan氏によってリークされたものをベースにご紹介していきたいと思います。

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今回私が拝見したのは、上位グレードHYBRID Z(2WD)で、ボディカラーはプラチナホワイトパール(上のリークされたモデルと全く同じ仕様)。

新型カローラクロスは思った以上に車高低め

まず実車を拝見して真っ先に思ったこととしては、「SUVなのに車高が低い」ということ。

日本仕様の新型カローラクロスのボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm、ホイールベース2,640mmで、最低地上高は160mmとSUVではそこそこ低め。

ちなみに同じCセグメントSUVで、同じTNGA-Cプラットフォームを採用するC-HRだと、全長4,385mm×全幅1,795mm×全高1,550mm、ホイールベース2,640mm、最低地上高140mmと更に低め。

数字で見ると、新型カローラクロスよりもC-HRの方がコンパクトで車高低めなのですが、カローラクロス単体で見ると低さが際立ち、加えて武骨なボディラインなので重厚感が更に際立っているようにも。

フロントマスクはかなりエネルギッシュで力強い!画像で見るよりも実車で見た方が良いかも

ヘッドライト関連(LEDデイライトやスモールランプ、ウィンカーの点滅)については、以下の関連記事にてまとめているので省略しますが、毎度のことながらLEDデイタイムランニングライトだけでも非常に眩しく、夜間でもLEDデイライトだけで十分明るいのでは?と感じるほど。

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そして最も気になるのがフロントマスクですが、画像で見ると下側にシフトしたキーンルックグリルや、ワイドでエッジを効かせたLEDデイライトのデザインを見るとC-HRっぽく、一方で海外仕様とは異なる顔つきになったことで、実車を拝見する前は「日本仕様のデザインってどうなん?」と疑問に思うこともありました。

いざ実車を見て見ると中々のインパクトで、世間で云われるような「ナマズ顔」だとか「魚みたい」という感じではなく、個人的にはトヨタらしいエネルギッシュで力強い顔つきにまとめられたのでは?と感じていて、2020年2月にデビューした新型ヤリス(New Yaris)のときのような衝撃で、「なんやかんや言われてるけど確実に売れるな、コレ」と思わせるほど。

ちなみにフロントヘッドライトが点灯したときの顔つきは別物レベルでカッコいいと思います。

新型カローラクロスの18インチタイヤは、新型ヴェゼルと同じミシュラン製プライマシー4を装着

ちなみに上位グレードZになると、足もとのタイヤアルミホイールは18インチが装着されますが、タイヤ銘柄はホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)と同じミシュラン製プライマシー4。

雨道にも強いハイグリップタイヤになりますが、敢えてこのタイヤを採用してくる辺り、トヨタも新型ヴェゼルと真っ向から勝負してくる姿勢が伺えますし、私自身も新型ヴェゼルを所有しているので、走りの面でどのように異なるのか細かく乗り比べが出来ればと思います。

日本仕様の新型カローラクロスの内装はどうだ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!