フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXが遂に世界初公開!新ジャンルのオフロードセダンを切り拓くスバル待望の一台…STIにも繋ぐ優れたボディにも注目【動画有】

2021-09-11

待望の新型WRXが世界初公開!自動車市場に新たな風を吹きつけるか?

2021年に入り、スバルはフルモデルチェンジ版・新型BRZや新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback)、ビッグマイナーチェンジ版・新型フォレスター(New Forester)、新ブランド・ウィルダネス(Wilderness)を立ち上げましたが、遂に2021年9月10日の午後10時に、フルモデルチェンジ版・新型WRXを世界初公開しました。

今回発表された新型WRXは、既にリーク画像にもあった通り新ジャンルのオフロード4ドアセダンを採用し、今後の自動車市場を新たに盛り上げる重要な一台になることが期待されます。

早速新型WRXの内外装デザインやパワートレインなどをチェックしていきましょう。


新型WRXのエクステリアを見ていこう

早速新型WRXのエクステリアを見ていきましょう。

フロントマスクはまさに、フルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(New Levorg)をベースにしているため、”コ”の字型のポジションランプや単眼LEDヘッドライト、ハニカム形状のブラックフレームグリル、そして更にハニカムパターンを設けたグリルデザインが採用されているのを見ると、ぱっと見としては「レヴォーグセダン(New Levorg Sedan)」と感じるところ。

恐らく日本市場向けでいえば、新型WRX S4に相当するモデルだと予想されますが、イメージカラーとなっているサンシャインオレンジだけでなく、シンプルなホワイトカラーとブルーカラーも準備。

無塗装ブラックのボディークラッディングは、フロントロアバンパーやフロント・リヤフェンダー、サイドスカート、そしてリヤロアバンパーに採用しています。

そして新型WRX独自ともいえる、大きく外側に張り出したブリスターフェンダーが何とも印象的で、これだけ大きく、しかも四角く張り出したフェンダーはトヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)以来でとにかくインパクト大。

足もとのアルミホイールは17インチと18インチの2種類をラインナップ

サイドビューはこんな感じ。

昨今のトレンドにもなっている4ドアクーペスタイルではなく、スバルらしい真面目な4ドアセダンスタイルで、本来違和感に感じるセダン+ブラックフェンダーモールも上手くマッチしていますね(むしろカッコいい…)。

そして足元には、17インチのマルチスポークタイプのアルミホイールを装着しますが、上位グレードGTになるとマットグレーの18インチアルミホイール(245/40R18インチタイヤ)が標準装備されるとのこと。

リヤビューもアグレッシブで、昨今のトレンドにもなっているセンター直結風

リヤビューはこんな感じ。

新型レヴォーグとは若干異なる”フ”の字のテールランプを採用し、更にセンター直結風の一文字のテールランプ?もしくはガーニッシュが設けられていますが、この辺りは自動車情報誌ベストカーが予想していたレンダリングとほぼ同じで、マフラーは両サイド2出しのクワッドタイプを採用しています。

なおプラットフォームはもちろん、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用していて、シャーシ剛性の向上や低重心化、乗り心地とハンドリング性能を大幅に向上させているとのこと。

この他にも、完全な内部フレーム構造と構造用接着剤を増やすことで、全体的なねじり剛性が28%向上し、サスペンション取り付けポイントの剛性が75%向上。

サスペンションストロークが長くなると、車両の安定性と凹凸のある表面での横方向のグリップが向上しますし、ボディに直接取り付けられたリアスタビライザーバー(サブフレームと比較して)は、より効率的に動作しコーナリング時のロールレートの低減に貢献しているとのことです。

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新型WRXのインテリアは?そしてパワートレインはやっぱり2.4リッターターボ?気になる続きは以下の次のページにてチェック!