ラ・フェラーリベースのワンオフモデルが2021年11月にデビューとの噂…マンソリーがSF90ストラダーレ/MC20/ローマ/765LT/DBX/911の超過激ボディキットを発表予定!

確定情報ではないが、例の開発車両はラ・フェラーリのワンオフモデルの可能性が高いようだ

さてさて、以前より度々スパイショットされているフェラーリのスペチアーレモデルで、世界限定499台+1台のみ生産・販売されたラ・フェラーリ(LaFerrari)の開発車両ですが、遂にこのモデルをベースにしたワンオフモデルが2021年11月16日~22日まで開催される伝統イベント「フェラーリ・ワールド・ファイナル」にて世界初公開されるとの噂が浮上しています。

元々はラ・フェラーリのガワだけを装着したICONA(アイコナ/イコーナ)シリーズか、ラ・フェラーリの後継モデルでは?との様々な噂が流れていましたが、どうやらフェラーリチャットの情報によれば、一人の特別なオーナーだけに製造されるSPシリーズとなる可能性が高いそうです。

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一体どのようなワンオフモデルとなり得るのか?早速チェックしていきましょう。


えっ、ハイブリッドは採用しない?

今回発表される予定のラ・フェラーリベースのワンオフモデルは、その名の通りラ・フェラーリのカーボンファイバモノコックを採用しつつ、パワートレインは812コンペティツィオーネ(812 Competizione)と同じ排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンが搭載される可能性があるとのことから、恐らくHY-KERSシステムを組み合わせたハイブリッドにはならないかも?との情報も。

ラ・フェラーリの大きな特徴ともいえるハイブリッドシステムを完全廃止するほどの壮大なワンオフモデルというのは全くの初めてだと思われますが(そもそもこの情報は噂レベルなので、本当かどうかも定かではない)、開発期間や費用、そして車両本体価格は想像の遥か上のものになると予想されますし、同車ベースのワンオフモデルともなれば、フェラーリが定めたVIP顧客の中でも最上位に位置する人物でないと実現できなさそう。

なおデザインテイストとしては、1967年に登場した330P4からインスパイアされたレトロチックなエクステリアに仕上げられるとのことですが、これまでスパイショットされたラ・フェラーリの開発車両が完成形に近いデザインかどうかは不明。

少なからず、既存モデルのラ・フェラーリとは異なるフロントバンパーやエアインテークが採用されていることは確認できますね。

開発車両には”ハイブリッドモデル”を示すためのステッカーも貼付されているため、情報は錯そう状態

ちなみにこの開発車両とはまた別のブラックラッピングにカモフラージュされた開発車両において、ハイブリッドを示すステッカーが貼付されていることも確認済み。

この開発車両はハイブリッドモデルである可能性が高そうですが、そうなると先ほどのフェラーリチャットの”ノンハイブリッド”とのつながりが薄くなってしまうため、尚のこと謎に包まれた一台に。

なおこの開発車両では、ハイブリッドシステムが採用されているとのことですが、果たしてラ・フェラーリと全く同じHY-KERSシステムを採用するのか、それともSF90ストラダーレ(SF90 Stradale)/296GTBといった新たなプラグインハイブリッド(PHV)システムを採用するかは不明。

なおこの開発車両では、下部の両サイドに片側2本出しマフラーがインストールされていますが、どうやらこれらはダミーとのこと。

フェラーリチャットの情報によれば、中央に片側1本出しのデュアルマフラーらしきものが隠されているとのことから、SF90ストラダーレ/296GTBに準じた新世代フェラーリを意味しているのかもしれません。

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