遂に来た!フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXの開発車両が再びに日本にてスパイショット!リヤワイパーとストップランプのバランスがちょっと…気になる?

2021-09-23

北米での正式発表後、ようやく日本市場でも偽装無しの開発車両が初スパイショット!

2021年9月10日に世界初公開されたスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRXですが、遂にこのモデルの日本仕様と思われる開発車両が、”カモフラージュ等の偽装一切無し”の状態にて初スパイショットされています。

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新型WRXのエクステリアは、既に日本市場にて販売されている新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)のようなフロントマスクを持ち、フロントロアバンパーからフロント・リヤフェンダー、そしてリヤロアバンパーにかけて無塗装ブラックの樹脂モールディングを装備することにより、4ドアセダンとオフロードSUVを組み合わせたような、SUV風セダンに仕上げられています。

発売前から何かと賛否のある一台ですが、早速日本の公道にて初スパイショットされた新型WRXの開発車両は、どのようなエクステリアなのかチェックしていきましょう。


リヤフェンダーの張りだしに加え、水平基調を強く意識したリヤビューは強烈なインパクトがある

via:Twitter

こちらが今回、群馬県太田市原宿町付近の公道にてスパイショットされた新型WRXの開発車両。
※Twitter ID:@Pasta_NT様より、事前に使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

ボディカラーはおそらくクリスタルホワイトパールで、今回スパイショットされたのはリヤビューのみとなりますが、カモフラージュラッピングによる偽装は一切なく、唯一隠れているのはリヤテールゲートのエンブレムと車名バッジのみ。

リヤテールランプは、新型BRZをイメージさせるスポーティな”フ”の字テールランプが採用され、水平基調のセンター直結ガーニッシュは、ブラックのアクセントで”一文字テールランプ風”を演出。

そしてリヤロアバンパーは無塗装ブラックに仕上げられ、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプは北米市場向けと全く同じですし、サイドマーカーの有無以外は特に大きな変更は無さそうにも見えたり…。

なぜリヤワイパーを設けたのか?

via:Twitter

ただ個人的に気になっているポイントとして、リヤハッチガラスにちょっと微妙な形でリヤワイパーを設置していること。

ハイマウントストップランプの関係で左側(助手席)にオフセットされているのが確認できます。

おそらくリヤワイパーが作動しているときにブレーキランプが点灯すると、ハイマウントストップランプとリヤワイパーがカブってしまう可能性がありますが、それであれば「最初からリヤワイパーは無くても良いのでは…」とも思ったり(スバル=リヤワイパー装着というイメージや流れは定着しているのが)。

なお参考までに、レクサス新型ISのハイマウントストップランプも、新型WRXとほぼ同じ位置にて点灯しますが、やはりデザインなども考慮してなのかリヤワイパーは最初から装備されていません(特段、無いと困るわけでもない)。

北米市場向けはリヤワイパーが装備されていない

新型WRX

そしてこちらが、北米市場向けの新型WRX。

海外市場向けだとリヤワイパーは装着されず、かなりスマートな印象を受けますが、この点も日本市場向けと海外市場向けでリヤワイパーの有無を区別したのかは気になるところですね。

新型WRXは、すでに2017年の時点で完成されていた?今回の開発車両はアイサイトX搭載モデル?気になる続きは以下の次のページにてチェック!