「生きる化石」と言われ、ジムニーのライバルでもあるラーダ・ニーヴァに生誕50周年記念モデルが登場!更にマクラーレン720Sとレーシングドライバーの超限定コラボモデルも

しかも50周年記念特別モデルはドイツにて販売!

ロシアの自動車メーカーでお馴染みラーダの「生きる化石」でありスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)の競合ともいわれるオフロードクロカンモデルのニーヴァ(Lada Niva 4×4)ですが、このモデルの生誕50周年を記念する特別仕様車が世界初公開されました。

ニーヴァといえば、1977年にデビューしてから一度もフルモデルチェンジせず、何度かマイナーチェンジ/ビッグマイナーチェンジして商品改良を繰り返してきた一台ですが、今回の50周年記念特別仕様車は、これまでのビッグマイナーチェンジよりも更に商品力を向上させての販売となります。

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よりオフロード志向でランクル70をイメージさせるようなゴリゴリ仕様に

こちらが今回世界初公開された特別仕様車ニーヴァ(4×4)50th Anniversary Editionのエクステリア。

スタンダードなニーヴァよりもいくつかの変更が施されていて、例えば最低地上高アップやユニークなアルミホイール、BFグッドリッチタイヤ、ホイールアーチライニング、タフなランニングボード、パワーバンパー、ウインチ、ルーフレール、シュノーケル、アップグレード型ヘッドライトなど、そのほとんどが超オフロード仕様。

何とも力強くてタフな仕上がりとなった特別仕様車のニーヴァですが、この他にもフードスクープや牽引フックといったオプションも準備されているそうで、見た目はもちろんのこと、オフロードでの高い操作性を強くアピールする外観に仕上げられています(実際の走破性については不明)。

ちなみにこのモデル、販売元はロシアではなくドイツ・ハルバーシュタットにあるFahrzeugeBögelsackService&VerkaufGmbHにて購入可能とのことで、ドイツ価格だと19,900ユーロ(日本円に換算すると約258万円)と中々の金額で、ロシア市場向けの価格帯よりも3倍ほど高額になっているようです。

エンジンは中国製に?

なお詳細は明らかになっていませんが、海外メディアの報道によると、ドイツ市場向けとして販売される特別仕様車ニーヴァ50th Anniversary Editionは、ロシア製エンジンだと欧州の厳しい環境法規制をクリアすることができないために、敢えて中国製エンジンに載せ替えているとの情報もありますが、どのようなエンジンが搭載されているかは不明(益々不安になってきた…)

現時点で具体的な販売台数については明らかになっていませんが、噂によると50台のみの限定販売になるのでは?との情報もあるようです。

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