【価格は170.7万円から】マイナーチェンジ版・トヨタ新型ライズのグレード別価格帯をチェック！なお納期は”未定”で、工場稼働停止も大きな理由のようだ
ハイブリッドシステム＆電動パーキング＋オートブレーキホールド追加により、更に商品力向上へ！
さてさて、2021年11月1日に発売予定となっているトヨタのマイナーチェンジ版・新型ライズ(Toyota New RAIZE)ですが、遂にグレード別価格帯が明らかになりましたので、早速その中身を公開していきたいと思います。
またその一方で、エクステリアデザインや新機能が完全リークされてしまった共同開発モデル・ダイハツ新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)の情報も交えて展開していきたいと思います。
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https://creative311.com/?p=127065新型ライズでは、一部のグレードに限り電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド機能が追加され、更に新開発エンジン＋e-SMART HYBRID、そしてスマートペダルが採用され商品力が大幅に向上しているため、今後の新車販売ランキングにも大きく影響する一台ではないかと思います。
新型ライズのグレード構成について
まずは新型ライズのグレード構成についておさらいしていきましょう。
マイナーチェンジ前の新型ライズでは、基本的に排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載したガソリンモデルのみで、駆動方式も前輪駆動(2WD)／四輪駆動(4WD)の2種類をラインナップしていましたが、今回のマイナーチェンジによりエンジン体系が変化します。
具体的には以下の通りで、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンのみのガソリンモデル、排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジンのみのガソリンモデル、そして排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン＋電気モーターを組み合わせたe-SMART HYBRIDシステムの3種類となります。
【新型ライズのグレード構成一覧】
[排気量1.0Lガソリンターボ]
◇Xグレード[4WDのみ]
◇Gグレード[4WDのみ]
◇Zグレード[4WDのみ][排気量1.2Lガソリン]
◇Xグレード[2WDのみ]
◇Gグレード[2WDのみ]
◇Zグレード[2WDのみ][排気量1.2Lハイブリッド]
◇Gグレード[2WDのみ]
◇Zグレード[2WDのみ]
非常にシンプルな構成で、1リッターターボは4WDのみのラインナップで、それ以外の1.2リッターNAと、1.2リッターハイブリッドは2WDのみとなり、4WDの設定はありません。
なおXグレードがベース、Gグレードが中間、Zグレードが上位という並びになります。
新型ロッキーにも採用される新開発1.2L 直列3気筒エンジン
そして新開発エンジンとなる排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジンですが、こちらは既にインドネシア市場向けでも採用されている、ダイハツ新型ロッキーと共用のWA-VEタイプ。
ハイブリッドシステムでは最大40％という高い熱効率を実現するとのことから、他のコンパクトSUVやクロスオーバーよりも優れた燃費性能を期待したいところですね。
電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド(一部のグレードのみ)
そして今回のもう一つの注目トピックスが、電動パーキングブレーキ＆オートブレーキホールド、停止保持機能を追加アダプティブクルーズコントロール(ACC)が一部のグレードに標準装備されること。
これはかなり大きいと思いますが、具体的には1.2Lハイブリッドモデル全グレードと、ガソリンモデルのZグレードのみに標準装備され、それ以外のガソリンモデルX／Gグレードに関しては、引き続き手引きパーキングブレーキのままとなるのでご注意を。
アクセサリーコンセント(ハイブリッドのみメーカーオプション)
そしてこれもかなり大きなポイントですね。
昨今のハイブリッドモデルでは必須になってきた給電式アクセサリーコンセントAC100／1,500Wですが、こちらは1.2Lハイブリッドモデルのみメーカーオプション扱いとなるため、停電などにより電力の供給が必要となった場合、こういった非常用コンセントを準備しておくの大事かと思われます(トヨタディーラー曰くリセールにも影響する模様)。
今回のマイナーチェンジで新たに採用されるスマートペダルとは？ボディカラーやグレード別価格帯は、以下の次のページにてチェック！