これがフルモデルチェンジ版・マセラティ新型グラントゥーリズモ?MC20顔で更に伸びやかな2ドアスポーツクーペに。マイナーチェンジ版・新型AMG A35の開発車両も
いよいよ新型グラントゥーリズモのエクステリアが明確に?
マセラティの2ドアスポーツクーペでお馴染みグラントゥーリズモ(Maserati Gran Turismo)ですが、いよいよ次期モデルではV型8気筒自然吸気エンジンが廃止となり、ピュアEVスポーツモデルとしてデビューすることが噂されています。
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現時点では、ボディ全体に分厚めのカモフラージュカバーラッピングにて偽装された開発車両のみがスパイショットされ、フロントマスクはV6ツインターボスーパースポーツのMC20に似ている?ともいわれていますが、早くも次期グラントゥーリズモはこうなる?というレンダリングが公開されています。
確かに見た目はMC20のGT版
こちらが今回、ロシアのカーメディアKolesa.ruによって作成されたフルモデルチェンジ版・新型グラントゥーリズモの完成イメージレンダリング。
おそらくこれまでスパイショットされてきた開発車両をヒントに作成されたレンダリングだとは思いますが、フロントマスクを見ていくとMC20のデザイン言語を上手く取り込んでいて、「MC20のグランドツーリング版」という印象がかなり強め。
特に伸びやかなフロントフードやノーズのラインが特徴的で、角度のついたAピラーから滑らかに下っていくルーフライン、そしてダックテールスポイラーに向かって反り上がっていくボディラインは、現行グラントゥーリズモを想起させる仕上がりに。
マセラティ独自のデザイン言語を取り入れつつも、先進的で洗練さが増したエクステリアに
再度フロントマスクを見ていくと、フロントグリルは縦型基調のスロットグリルパターンにトライデントバッジを貼付、そして両サイドには三角形に近いエアインテークを装備。
フロントフェンダー後方には、エアーを逃がすためのベントが設けられ、サイドプロファイルを微調整することで立体的なボディを演出しています。
もちろん、このデザインで100%登場するわけではありませんが、「このデザインで登場してもおかしくない」と思わせる程の完成度の高さだと思います。
リヤビューは現行グラントゥーリズモとMC20を組み合わせたキープコンセプト
そしてこちらはリヤビュー。
リヤテールランプ周りを中心に、現行グラントゥーリズモやMC20のデザイン言語を取り入れたキープコンセプト仕様。
ダックテールスポイラーはカーボンファイバ製だと思われますが、これに合わせてリヤディフューザーもカーボンブラックによるアクセントで引き締め効果を演出。
そしてピュアEV仕様との噂があるにも関わらず、なぜか両サイドには2本出しのクワッドエキゾーストパイプがインストールされていますね。
これはまだ噂レベルの情報ではありますが、どうやら新型グラントゥーリズモには、MC20同様に排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンが搭載される可能性があり、その後時期を遅らせてからピュアEV仕様が登場するかもしれないとのことで、恐らく今回公開されているレンダリングは、V6ツインターボを想定したモデルではないかと予想されます。
ピュアEV仕様の時期グランツは更に個性的に?
ちなみにこちらが、過去にスパイショットされた新型グラントゥーリズモのピュアEV仕様。
先程のレンダリングとは異なり、足もとのアルミホイールにはエアロカバーのようなものが設けられた独創的なデザインに仕上げられています。
スペックについてはまだ何も明らかになっていませんが、今のところ2021年後半頃にデビュー予定との噂もあるため、それよりも以前に内外装デザインのリーク画像がSNSなどで展開される可能性も十分に考えられそうです。
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