マイナーチェンジ版・ダイハツ新型ロッキーハイブリッドの開発車両を初スパイショット!メッシュグリル採用で印象も大きく変化…グレード別主要装備もチェック

なおメッシュグリルが採用されるのはハイブリッド(HEV)のみで、ガソリンはマイチェン前の水平基調グリルのまま

さてさて、2021年11月1日に発表・発売予定となっているダイハツのマイナーチェンジ版・新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)ですが、遂にこのモデルの開発車両がマレーシアのクアラルンプールにあるブキッ・ビンタンの公道にて初スパイショットされています。

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厳密には、マレーシアにおけるダイハツの合弁企業プロドゥアから販売される新型アティバ(Perodua New Ativa)のことを指していて、先述の通りダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズ(Toyota RAIZE)がベースになったコンパクトSUVモデルになります。

早速新型ロッキーのエクステリアデザイン並びに、グレード別主要装備内容もおさらいしておきましょう。


カモフラージュほとんど無しの新型ロッキーハイブリッド

こちらが今回初スパイショットされたロッキーのマレーシア市場向けとなる新型アティバ(以下、ロッキー)の開発車両。

ボディ全体には、カモフラージュラッピングによる偽装はほとんどなく、細部のe-Smart HYBRIDバッジや、プロドゥアのエンブレムロゴが隠されている位で、それ以外はほぼフルヌード状態。

ハイブリッドモデルは専用装備が充実していて、ガソリンモデルと差別化されている

ちなみにスパイショットされているモデルは、フロントグリルがメッシュデザインで、足もとには17インチの専用アルミホイールを装着していることから、日本市場向けでいう最上位グレードPremium G HEV(2WD)になると考えられます。

なお、ここで注意しておきたいのは、新型ロッキーでは全グレードがメッシュグリルを採用するわけではなく、あくまでもハイブリッドモデルだけにメッシュグリルが採用され、更に足元のアルミホイールもハイブリッド専用デザインが採用されるのでご注意ください。

そのため、ガソリンモデルに関しては、上の画像の通りマイチェン前同様の水平基調グリルが採用され、足もとのアルミホイールなども特に大きな変更はありません。

デザインはかなりイケてる!メッシュグリルだけでもスポーティさと存在感をアピール

引続き新型ロッキーのe:smartハイブリッドモデルを見ていきましょう。

ハニカム形状のグリルフレームに対し、メッシュグリルデザインを採用する辺り、どこかホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のアーバングリル装着モデルを意識しているようにも思えたり…

フロントヘッドライトデザインは特に大きな変化はありませんが、グリルパターンが変化するだけでかなり見た目の印象が変化していますね。

サイドビューはこんな感じ・

フロントフェンダー付近のハイブリッドバッジを偽装しているだけでなく、アウタードアハンドルはメッキ加飾で高級感をアップ、そしてフロント・リヤフェンダーは変わらずの無塗装ブラック仕上げとなっています。

リヤビューは特に大きな変化無し?

リヤビューはこんな感じ。

リヤエンブレムやメッキガーニッシュ部分、そしてリヤテールゲートのネームバッジも全て偽装されていますが、リヤデザインは特に大きな変化は無く、AセグメントSUVらしいコンパクトでアクティブ感を持たせたシンプルな一台となっています。

マイナーチェンジ版・新型ロッキーのグレード別価格帯や主要装備はどうなっている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!