レクサスが珍しいミス!フルモデルチェンジ版・新型NXのオプション費用が1,000万円→総額2,600万円超えで残クレ月々 約70万円…そして次期LXが2021年10月13日に世界初公開?
金額ミスとは言え、1,000万円のオプションとして見てしまうと中々にビビる
さてさて、2021年10月7日に発表され、同年11月以降に発売予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、早速レクサス公式ホームページが新しくなり、新型NXに関する詳細情報や見積もりシミュレーションが作成可能になっています。
ただ、この情報がまだ公開されたばかりでダブルチェックが行き届いていなかったのか、オプション費用の誤記を確認。
既に数多くの方が気づいているかと思われますが、約14万円ほどのメーカーオプションが1,000万円にて誤表記されてしまい、正確な見積もり作成ができないという事態に。
2021年10月7日の19時時点でも修正されていないため、しばらくは様子見の状態になるとは思いますが、実はまだ金額の誤表記などがあり、それらを足し合わせるとロールスロイスやベントレーに匹敵する超高額SUVに。
一体どのあたりが誤っているのか?早速チェックしていきましょう。
レクサスの見積もりシミュレーションにて、1,000万円のメーカーオプションがチェックできる
早速、レクサス公式の見積もりシミュレーションの中身をチェックしていきましょう。
今回見積もりするのは、私も既に購入・契約済のハイブリッドモデルNX350h F SPORT(FF)。
ボディカラーはホワイトノーヴァガラスフレークで、内装はF SPORT専用ブラックと、実際に商談した内容と同じものになっています。
実際に見積もりシミュレーションを進めていくと…?
早速とんでもないオプションを発見。
新型LSより採用されたLexus Teammate Advanced Park(リモート機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)となりますが、新型NXではハイブリッドモデルのNX350hとプラグインハイブリッドモデル(PHV)のNX450h+でしか設定できないオプションとなっています。
そんなアドバンスドパーク+パーキングサポートのセットオプションですが、何と1,000万円というオプション費用に。
実際のところは、F SPORT/version Lであれば139,700円(10%税込み)が正しいのですが、普通にオプションだけで新型NXの車両本体価格をオーバー。
1,000万円のオプションを選択すると、総支払額にもしっかりと反映している
しかもこの誤表記、実際に選択すると上の赤四角の通り月々の支払額シミュレーションにも月々64,300円→251,800円に反映されているため、単純な誤表記ではなさそう。
普通に院卒の平均初任給よりも超高額なローン地獄に。
別体型ディスクプレイヤーも1,000万円のオプション費用に
そして金額誤表記はこれだけえなく、別体型ディスクプレイヤー(CD/DVDデッキ)も1,000万円(10%税込み)。
別体型ディスクプレイヤーはセットメーカーオプションの一部になりますが、単体だけで見ると41,800円(単体でのオプション設定は不可)。
そしてこのオプションを選択すると…?
月々の支払いは439,200円に跳ね上がりました。
一体総額はいくらになっているのでしょうか…?
総支払額は約2,700万円に、月々のローン金額が気になる…
必要なメーカーオプションのみを追加した場合の総額ですが、何と26,802,700円(10%税込み)ととんでもない金額に。
シンプルにメルセデスAMG Sクラスを上回る金額となり、ベントレーやロールスロイスに追いつきそうな超高級SUVにグレードアップ。
車両本体価格608万円(10%税込み)に、2,000万円以上のオプション費用が加味されたモデルとは中々にシュールですが、レクサスがこういった単純なミスをしているのは非常に珍しいのではないかと思います。
なお先ほどの見積もりシミュレーションより、メーカーオプションの総額は20,722,700円。
これを3年の残クレに設定し、頭金100万円を投入すると月々の支払額は695,200円と中々にとんでもない金額に。
ランボルギーニ・アヴェンタドールの残クレよりも更に高額なのではないかと思います。
2,000万円以上のオプション費用がこの世に存在する?
なおこれは参考までにですが、とある車種で約2,000万円のメーカーオプションが存在することをご存じでしょうか。
それがベントレーのSUVモデルとなるベンテイガ(Bentley Bentayga)で、過去に朝倉未来 選手が所有していたことでも有名な一台。
このモデルの車両本体価格は約2,700万円とかなり高価なことはもちろんのこと、それに準備されるメーカーオプションの一つに「ブライトリング製のトゥールビヨン機構付き機械式時計」が準備されていて、そのメーカーオプション費用は日本円換算で約2,000万円と超高額。
これは単純にトゥールビヨンというネームブランドの価値を、そのままオプションとして上乗せしただけになりますが、こういった装備をベントレーが採用してきたのはある意味超高級自動車メーカーならではだと思います。
フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX 600が、2021年10月13日に世界初公開との噂?気になる続きは以下の次のページにてチェック!