約30年間で僅か17kmしか走行していないホンダCR-Xが中古車市場に登場!内外装共に新品同様でコンディション抜群…一体どこで保管されてたんだ

おそらく「世界で一番走行距離が少なくも美しいCR-X」だと思われる

以前、総走行距離160万km(100万マイル)に到達しながらも、エンジンとトランスミッションを一度も交換せずに現役バリバリで走行するホンダCR-Xが大きな話題となりましたが、今回は全くの反対で、何と1990年式でありながらも走行距離 僅か17km(10マイル)しか走られていないCR-Xが中古車市場にて販売されています。

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製造後 約30年が経過しながらも何と公道にて走行したのは僅かに1回のみとのことですが、そもそもこれだけ極上の個体が、どこでどのように眠っていたのか?非常に気になるところ。

ちなみにこのモデル、ポルトガルのクラシックカー専門店Garagistiにて販売されている一台とのことですが、価格帯は一切公表されず「応談」となっています。


何とポルトガルのホンダディーラーにて保管されていた(隠されていた?)ようだ

こちらが今回販売されている1990年式&走行距離僅か17kmしか走られていないホンダCR-X。

エクステリアを見ての通り、雰囲気としては30年前のクラシカルな印象を与えてくれるデザインではあるものの、ボディの美しさはとても30年前とは思えぬほどに新品同様。

実はこのモデル、ポルトガル・リスボンのサントマールホンダディーラーにあるプライベートガレージにて保管されていた極上品とのことで、今回中古車市場に登場するまで、4つのジャックスタンドの上にて保管されていたそうですが、なぜこの個体が保管されていたのかは誰も知らなかったそうです。

グレードとしてはCR-X 1.6i-16と呼ばれ、欧州市場ではSiRに相当するグレードとのことですが、エンジンなどは定期的にメンテナンスを施し、しかしこうして中古車市場にて販売する前に古いエンジンオイルを一度完全に排出しているとのこと。

サイドビューはこんな感じ。

ボディスタイルとしては2ドアファストバッククーペとなり、後のCR-Zへと引き継がれるスポーティなエクステリアですが、約30年経過した今でも色あせないスタイリング、そして30年経過したとは思えない程の美しさですね。

リヤビューも非常にスポーティで、昔ながらのファストバッククーペらしい引き締まったフォルム。

マフラーは片側2本出しで、水平基調の昔ながらのテールランプも味が有りますね。

ちなみにサンルーフも問題なく動作するとのことで、この点の操作性は特に問題無し。

内装も当時の新車のまま

内装も経年劣化などは一切なく、ほぼほぼ新品同様。

今回販売されているCR-Xは、一度製造直後に公道にて走られたとの情報もあり、その後はポルトガルのホンダディーラーにて隠すように保管されていたとか…。

経年劣化で傷が出来てもおかしくないステアリングも、ここまで新品同様のコンディションをキープできるとは…

走行距離ももちろん17kmのまま。

改めてとんでもないモデルがポルトガルの中古車ディーラーにて販売されていますが、一体どれほどの価値があるのか非常に気になるところですね。

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