走行距離60万km以上のアキュラ(ホンダ)初代NSXが登場!何と地球15周分、17年間毎日欠かさず乗り続けて年間3万km超え、何とエンジンは一度も交換せず

エンジンは一度も交換せずとも現役バリバリ!やはりホンダ/アキュラのエンジンの耐久性は凄かった

海外のホッケープレイヤーSean氏が、自身のインスタグラムにて何とも興味深い画像を投稿し大きな話題となっています。

彼が所有するアキュラ(ホンダ)初代NSXの総走行距離を示すトリップメーターには、40万マイルと表記されていて、これをkmに換算すると643,737km(約64万km)ととんでもない距離を走行してきたことが明らかとなっています。

実はこの人物、自身でNSXを購入してからほぼ毎日運転してきたとのことですが、近くにはNSX専門のショップもあり、定期的なメンテナンスを施してきたため一度もエンジンを交換することなく、現在も現役バリバリで走り続けているそうです。


もしかすると世界で最も走られているNSXかもしれない

こちらが実際に走行距離40万マイル(約64万km)に到達したときの記念すべき一枚。

ホンダ/アキュラのエンジンとトランスミッションの耐久性は、他の自動車メーカーに比べて圧倒的に高いことは有名な話ですが、まさかハイパフォーマンスモデルのNSXでも一度も交換されずにここまでの距離を伸ばすとは…

もちろん、オイル交換などの定期メンテナンスは施されていますが、約60万km(地球1周分が約4万kmなので、15周分以上は走られている)ともなるとどれだけの維持費が掛かっているのかも気になるところですね。

初代NSXを購入したのは2004年、17年間で約50万km走らせたという計算に

なお海外カーメディアThe Driverとのインタビューでは、どうやらSean氏は新車でNSXを購入したのではなく、2004年に1992年式のレッドカラーのアキュラ初代NSXを購入したそうで、そのときの走行距離は既に70,000マイル(112,654km)に到達していたとのこと。

そこから彼は、普段の買い物から旅行までほぼ毎日NSXを乗り続け、今では年間20,000マイル(32,187km)の距離を走り続けるほどにNSX好きに(17年間で50万km以上を走破)。

先述にもある通り、2021年10月中旬時点で40万マイル(643,737km)ととんでもない距離を走り続けていますが、これまでの最長ドライブは約800マイル(1,287kmk)とのことで、日本で言えば北海道から東京までの距離に近いレベル。

それだけNSXは走っていてとても楽しい車なのだと思いますが、このNSXが2度ほど大きな手術(交換修理)を受けることに。

NSXはオーナーのライフスタイルを大きく変化させる魔力があるようだ

それがマニュアルトランスミッションの交換なのですが、走行距離123,000マイル(197,949km)に到達した時点でスナップリングが故障してしまい、ショートギアセットと4.23レシオのNSX-Rファイナルドライブを搭載することに。

その後、380,000マイル(611,551km)に到達した時点でブッシングとショックの一式を交換したそうですが、それ以外は全く修理する必要が無く、定期的なメンテナンスと過走行ライフによりエンジンも良好。

もちろん、消耗品となるタイヤなどは定期的に交換していますが、Sean氏もここまで毎日乗るとは予想もしていなかったそうで、それだけNSXの運転が楽しいとのことです。

海外では僅か8年間で走行距離160万km走らせる猛者も!更に40年間で約120万km走らせるポルシェオーナーも登場!気になる続きは以下の次のページにてチェック!