オーストラリアにて、ドリ車仕様の日産シルビアS15で過激ドリフトを繰り返す迷惑行為→現地警察が総出で繰り出し、シルビアを押収する事態に【動画有】

オーストラリア警察がここまで動くということは、相当なクレームが来ていた恐れが高そうだ

オーストラリア・クイーンズランド州の地方統治区にあるカラウンドラ工業地帯の公道にて、ドリ車仕様に過激改造された日産シルビアS15(Nissan Silvia)が、何度もしつこくドリフトを繰り返したとして、地元オーストラリア警察が動き出す事態に。

何度もドリフトを繰り返すシルビアS15のドライバーは、カラウンドラ工業地帯の公道だけでなく、近くの住宅街でもしつこくドリフトを繰り返していたとのことで、近隣住民からのクレームがかなり凄かったそうです。

そのため、地元オーストラリア警察が総出で動き出す事態にまで発展し、最終的にシルビアは押収されることに。

一体どれほどの迷惑行為を繰り返していたのか?早速チェックしていきましょう。


数多くの目撃者や撮影者の協力により、シルビアS15がドリフトする証拠映像を入手

こちらが今回、カラウンドラ工業地帯の公道にて撮影された日産シルビアS15のドリフトの瞬間。

後輪からモクモクと煙を上げながら、過激なドリフトを何度も繰り返し、道路には黒いS字のタイヤ痕が無数についているのが確認できます。

エクステリアとしては、ダークグレードにピンクのストライプが入った何とも特徴的なエクステリアで、フロントバンパーは取り外され、足回りもドリ車用に改造されています。

煙の量があまりにも多すぎて、もはやシルビアの姿が見当たらないレベルに。

しかもこのドライバー、一度だけでなく何度もドリフトを繰り返していたそうで、道路もどんどんタイヤ痕で真っ黒に(こりゃ近隣住民からクレームが来ても言い逃れできないわ…)。

遂に真正面も捉えた!

フロントウィンドウには謎のロゴらしきものが捉えられていますが、一部ボカシが入っているため確認できず。

但し、実際に警察に提出された映像は一切ボカシが入っておらず、ドライバーの顔も特定に成功しているそうです。

犯人は39歳無職の男で、重大な損害を与えたとして起訴

こうした悪質且つ迷惑行為が繰り返されたために、サンシャインコーストハイウェイパトロールによる調査の結果、近くのカラウンドラの住所で捜索令状が執行され、更に車両の押収が決定。

その後、オーストラリア警察総出でドライバーの身元を特定することに成功。

ドライバーは39歳無職で、悪質且つ危険な車両操作と「重大な損害」による罪で起訴されました。

この「重大な損害」に関する内容ですが、どうやらドライバーが多数のバーンアウトを引き起こし、道路に損害を与えたとのことで、その多くがタイヤ跡によるものだそうです。

男は2021年11月に法廷に出廷する予定で、オーストラリア警察の報告によれば、4月にオーストラリアにて新しく創設された無謀運転[暴走行為]禁止法が施行された後、サンシャインコーストで最初に起訴された人物となったそうです。

【Aussie Hoons Nissan S15, Loses Car To Police】

実はこうした悪質&迷惑ドリフト行為はアメリカでも発生し、こちらも警察が出動する事態に…気になる続きは以下の次のページにてチェック!