えっ、もう?未発表のマセラティ新型グレカーレの開発車両が事故…フルモデルチェンジ版・メルセデス新型AMG SLクラス最後のティーザー動画が公開【動画有】
まさか発表すらされていない新型グレカーレが事故するとは…
2021年11月16日の公式デビュー予定から、2022年春頃に延期となってしまったマセラティ初のコンパクトSUVモデルとなる新型グレカーレ(Maserati New Grecale)ですが、何とこのモデルが発表前のテスト走行中にポールに衝突する事故を起こしてしまいました。
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イタリア・トリノにあるピアッザポロニア広場のラウンドアバウトにて発生した今回の事故ですが、一体なぜこのような事故が発生してしまったのか?この事故によるケガ人含め、巻き込まれた人はいなかったか?早速チェックしていきましょう。
どうやら新型グレカーレの開発車両が単独事故を起こした模様
こちらが今回、たまたまた事故した瞬間がスパイショットされた新型グレカーレの開発車両。
新型の開発車両が峠道などでクラッシュする例は珍しくないとのことですが、今回のような都市部でのクラッシュというのは極めて稀とのこと。
また他車を巻き込むような事故にまでは発展しておらず、幸いにしてグレカーレの開発車両を運転していたテストドライバーもケガは無かったそうです。
ただ、どうしてこのような事故が起きてしまったのか?については明らかになっておらず、テストドライバーの不注意によるものなのか、それとも他車との事故を避けた結果、このような事故となってしまったのかは不明。
こちらは別の角度から撮影された新型グレカーレの開発車両。
そこまで極端なスピードは出ておらず、損傷具合もそこまで致命的ではないにしても、フロントフードが山折りになるほどの変形量ですから、もしかしたらエンジンにも影響しているかもしれませんね。
ところでどうして新型グレカーレは発表延期になったの?
ちなみに新型グレカーレの発表が延期となってしまった理由は、世界的に問題となっている半導体不足が影響しているとのことで、生産工程に必要な主要部品のサプライチェーンが中断する状況になったことを考慮したため。
特に半導体の供給不足により、想定される世界的な需要に対して適切な生産量を供給できないと判断していますが、今回の開発車両にも貴重な半導体・チップが使用されていますし、こういった事故はマセラティも避けたかったところ(余分なチップは消費したくないはず)。
ただその一方で、こういった事故によりグレカーレの名が世界的に広まっているのも事実で、一部メディアでは「事故によってグレカーレの認知度が高まり、一種の宣伝になった」と報じるところもあるようです。
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