納屋/古きガレージ/屋外にて発見されたとんでもないお宝たち!「20年間放置されたランボルギーニ・カウンタックとフェラーリ308」「11台ものフェラーリが屋外にて放置」など

世界の納屋・古きガレージ等には、まだまだたくさんのお宝たちが眠っているかもしれない

さてさて前回のブログでは、世界の納屋にてランボルギーニやフェラーリといった、とんでもないお宝たちが放置されているという内容をお届けしましたが、まだまだ世界は広く、納屋だけでなく古きガレージや屋外にもスーパーカー/スポーツカー/クラシックカーが放置され、とんでもない金額にて落札されるといったケースが増えています。

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もちろん、こういった例は海外だけでなく日本でも起きていて、上記の関連記事にもある通り岐阜県の某納屋から世界に一台しか存在しない「オールアルミボディ」のフェラーリ365GTB/4デイトナが発見され、最終的に競売へと出品→数億円にて落札され話題となりました。

今回はそういったスーパーカー/スポーツカー/クラシックたちが突如として現れたという例をまとめてチェックしていきたいと思います。


①:古きガレージにて20年間放置されたランボルギーニやフェラーリが発見される

まずはアメリカでも大きな話題となった、20年放置されたランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Coutach)やフェラーリ308が発見されたという件について。

これはアメリカの掲示板サイトRedditにて、実際にランボルギーニとフェラーリを発見したという本人(男性)が投稿したもので、彼の祖父が他界し、祖母だけが残ってしまったため、自宅ガレージの片付けの手伝いをしようとしたところ、何と323台しか生産されていない1981年式のランボルギーニ・カウンタックLP500Sとフェラーリ308の2台が見つかったそうです。

実はこれらのモデル、祖父が若かりし頃にスーパーカー/スポーツカー系のレンタカー事業を経営していたときに購入したものだそうで、このほかにも多数のスポーツカーも所有していたのですが、維持費の関係で経営が困難となり、ほぼ全ての車両を売却。

しかしながら、このカウンタックLP500Sとフェラーリ308だけは売却することなくガレージに保管し、祖母含め口外することは無かったとのこと。

そのため約20年間も古きガレージにて保管され続けたわけですが、さすがに長期間ノーメンテで放置していたため、自走はおそろかエンジン始動も不可。

とはいえ、腐っても鯛と言われるのがランボルギーニ・カウンタックで、何とこの状態でも3,000万円以上の価値があるとのことですが、既に売却されたかどうかは明らかになっていないようです。

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②:キューバの納屋にてメルセデスベンツ300SLが2台も発見される?!

続いては、キューバのとある納屋にて「時価数億円の価値を持つメルセデスベンツ300SL」が発見され話題に。

数億円の価値を持つとは言え、これはあくまでも自走可能でメンテナンスがしっかりした個体を対象とした金額であり、今回のようにかなり老朽化した個体はそこまでの価値はないと思われますが、それでも初代のスポーツモデルがこのように長期間放置されていたことにも驚き。

しかもちょっとユニークだったのは、全くの同時期に全く同じ国(キューバ)にある別々の納屋にて、300SLが2台も発見されたということ。

何れの納屋並びに個体も、所有者は全く異なる人物ですが、放置された期間はそれぞれ20年以上と言われています。

なぜ20年間も納屋にて放置されていたのか、そしてなぜほぼ同じタイミングで全く関連性の無いそれぞれの納屋にて300SLが発見されたのかは不明ですが、最終的にこれらのモデルが放置されたままとなるのか、それともレストア・修理などで復活するのか気になるところです。

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