納屋/古きガレージ/屋外にて発見されたとんでもないお宝たち!「20年間放置されたランボルギーニ・カウンタックとフェラーリ308」「11台ものフェラーリが屋外にて放置」など

まだまだ納屋や屋外から出てくる世界のとんでもないお宝たちを見ていこう

③:50年間も納屋に放置されていた超希少なジャガーXK120

これもまたとんでもないお宝が出てきましたね…

こちらはアメリカ・ウィスコンシン州にある某納屋にて、1950年代にデビューした超希少なジャガーXK120が発見され大きな話題となりました。

車体は見ての通り「50年以上も納屋にて放置されていたため」老朽化が進み、錆びや塗装剥げが酷い状態ではありますが、この状態でも約1,000万円程の価値があるとして競売に出品→落札されたとのこと。

ちなみにこのモデル、1950年代後半に製造された量産仕様&スチールボディ製のオープンスポーツモデルで、1948年頃に製造された僅か242台のオールアルミボディの個体であれば、更にとんでもない価値を持っていたかもしれませんね。

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④:イギリスの納屋裏にある森林から希少なアストンマーティンDB4が発見される

これもまた凄いお宝が出てきましたね…

今度は「イギリスの某納屋」ではなく「イギリスの某納屋裏にある森林(つまり屋外)」にて、長期間放置、もしくは廃棄されたアストンマーティンDB4が発見されました。

このモデルは50年以上前にアメリカへと出荷されたそうですが、1970年代後半にイギリスに渡り、そこからの消息は明らかになっていませんでした。

画像を見ても一部お分かりの通り、長期間屋外にて放置されたため、ボディが朽ちていること、車内もカビが生えていること、エンジンも始動せずにただの鉄の塊になっているにもかかわらず、2017年1月に競売へと出品され、何と驚異の約6,000万円にて落札されました。

最終的にはスーパーカー/クラシックカーコレクターの大富豪が落札し、フルレストアを依頼することになったそうですが、一通り完成してメディアに取り上げられれば、また話題に上がるかもしれませんね。

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⑤:屋外に11台ものフェラーリが完全放置?!一体なぜこんなことに…

これも一時期に話題になりましたね…まさに宝の山と言いますか…

屋外にて野ざらしとなったフェラーリ11台が発見されました。

モデルとしては、フェラーリ456/テスタロッサ/348/400i Stramanスパイダー/308QV/308GTSスパイダー/モンディアル/モンディアル・スパイダーといった有名な旧世代モデルばかりですが、どうしてこれらの個体が屋外にて放置されていたのでしょうか。

実はこれらのモデルを所有していたオーナーが病気になってしまい、仕事もすることができずにフェラーリを維持できなくなり、更にガレージ保管費用も支払えなくなってしまったため、強制的に屋外へと移動→放置に。

なおオーナーは2017年に病気で他界し、最終的にオーナーの家族が滞納分を支払って何とか清算できたものの、車両が全て勝手に屋外へと移動されていたことを”支払いが終わって”初めて知ったため、後で発見したときには自走はおろか、エンジン始動もできなくなってしまったために、どうすることもできない状態に。

この事実を知った家族は、ガレージを管理していた運営会社に対して訴える形となりましたが、その後どのような結果となったかまでは明らかになっていません。

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