【エクステリア篇】フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの実車を見てきた！正常進化で超アグレッシブ…カッコ良さが際立つなかでちょっと残念なところも
いよいよレクサスディーラーにも新型NXの実車が続々と配備！
さてさて、2021年10月7日に発表／同年11月に発売されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、遂に全国のレクサスディーラーでも実車が続々と配備されてきました。
既に私も実車の内外装チェックや試乗もさせて頂きましたが、今回はエクステリアの実車インプレッションをメインにお届けしていきたいと思います。
私も既に購入・契約済みで、無事納車日も確定しましたが、2021年11月下旬時点での最新納期情報は1年以上ではありながらも、厳密には「未定」との回答だそうで、今回実車が配備されたともなれば、これから本格的に検討される方も増えてくると思いますし、更に納期が延びる恐れも高そうですね。
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https://creative311.com/?p=130267それでは早速、新型NXの実車をインプレッションしていきましょう。
新型NXのフロントマスクから見ていこう
早速新型NXを実車インプレッションしていきましょう。
グレードは最も人気のあるハイブリッドモデルのNX350h F SPORT(AWD)で、ボディカラーはF SPORT専用ホワイトノーヴァガラスフレーク、内装はフレアレッドとなります。
まず真正面から見た時の新型NXの顔つきはとにかくアグレッシブで、ヘッドライトの造形やレクサス独自のスピンドルグリル、そして縦型基調の大口化したエアインテークは、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISを連想させるようなレイアウトに。
レクサス曰く、新型NXは現行ISのデザインテイストを参考にして作られたとのことで、サブコンパクトクロスオーバーというよりかは、セダンとクロスオーバーの中間的なイメージを持たせたかったのかもしれません。
F SPORT専用装備と独自のテイストで更にアグレッシブに
スピンドルグリル周りを見ていくと、F SPORTグレード特有のメッシュグリルパターンに加え、漆黒ブラックのグリルサラウンドを採用するなど、この点は非F SPORTグレードとの差別化を図る一方で、ホワイトとのメリハリもしっかり効いてアグレッシブ。
フロントロアスポイラー部分はシルバー加飾でちょっとしたアクセントの手助けをしていますが、ホワイトとブラックの色味に馴染むようなナチュラルさもあり、改めて新型NXのデザイン性の秀逸さに感心するばかり。
フロントノーズとバンパーが一体型となった形状も独創的ですが、この点も新型ISに近いものがあり、ノーズを延伸させてフロントフード位置を手前にオフセットすることで、キャビンが後方にシフトするため、クロスオーバーというよりもハッチバックのようなスポーティなシルエットを実現することに。
最近のマツダCXシリーズやBMWのX2といったクーペクロスオーバーがその例だと思いますが、レクサスも同様の手法を用いることで、よりスポーティで伸びやかさを引き立たせる細かな工夫が施されていますね。
新型ISをモチーフにした精悍な顔つきとヘッドライト
そしてヘッドライト点灯時はこんな感じ。
横に連なるタイプの三眼LEDヘッドライトが設けられ、その上部にはL字型のシームレスなLEDデイタイムランニングライトを装備(LEDフロントフォグランプも点灯)。
この点も新型ISのデザイン言語をモチーフにしているそうですが、かなりエッジが効いてカッコいい仕上がりです。
フロントLEDウィンカーは点滅
フロントウィンカー点灯時はこんな感じ。
LEDデイライト上部のクリア部分が点滅する仕組みで、流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは廃止。
もしかしたらマイナーチェンジのタイミングにてシーケンシャルに変更する可能性も高そうですが、これはこれでメリハリがハッキリとしていて好み。
ちなみにLEDフロントウィンカー点灯時にもう少し近寄ってみるとこんな感じ。
新型NXのサイド・リヤビューに加え、ちょっと残念に思う所は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック！