クリスマスにまた事故?!6億円以上&超希少なフェラーリFXX K Evoやワンオフのパガーニ・ウアイラパールがクラッシュ。ドバイの砂漠にランボルギーニ・カウンタックが放置など
FXX K Evoはかなり過激なレーシングモデルであることは、ドライバーが一番理解しているはず
フェラーリが世界限定32台のみ製造・販売し、更にフェラーリ顧客の中でも最上位のVIPしか購入できないレーシングモデルのFXX K。
ベースはHY-KERSハイブリッドシステムを搭載するラ・フェラーリ(LaFerrari)ですが、更にFXX Kよりも空力特性に特化し、よりエクストリームな外観を持つモデルがFXX K Evoになります。
そんな超希少モデルで一部の限られた人物のみが購入可能なFXX K Evoが、イタリア・ムジェロサーキットでの走行中にクラッシュし、フロントバンパーが一部損傷する事故が発生しました。
この事故によるケガ人や他車が巻き込まれるといった情報は入ってきていませんが、まずはドライバーの安否が一番気になるところです。
FXX K Evoの事故目撃情報は複数あるものの、何れも情報がバラバラ
こちらが今回、ムジェロ・サーキットにてフロントバンパーの一部が損傷してしまったFXX K Evo。
ボディカラーはグレー系で、センター部分にはイタリアントリコローレのセンターストライプが加味されたオシャレな一台ですが、フロントバンパーの損傷部分が何とも痛々しいですね。
なおSNSでは、実際にムジェロサーキットに立ち寄った方からの目撃情報などもあるそうですが、何れも情報に整合性が取れず、本当の目撃情報なのか微妙なところがあるため、敢えて今回はそのような情報は記載いたしません。
ちなみにこのモデル、前述の通りFXX Kのアップデートモデルとして登場し、以下のパーツがセットにて装備されています。
◇ブレンボ製カーボンセラミックブレーキ
◇ピレリ製P Zeroタイヤ
◇ダブルフロントカナード
◇固定式巨大リアウィング
◇新デザインフロントスプリッター
空力パーツ以外にも、最大限の軽量化やダウンフォース量としてはベースモデルから+23%向上、時速200km/hで640kg、最高速度で830kgというGT3並のダウンフォースを発生するところもポイントです。
なおパワートレインは、ラ・フェラーリベースの排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+HY-KERSハイブリッドシステムを組み合わせることによりシステム出力1,050psを発揮、トランスミッションは7速DCTを搭載。
気になる価格帯は公表されていませんが、ラ・フェラーリ同様に新車価格よりも2倍~3倍ほどプレミア価値は付いているのではないかと考えられます。
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