フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのちょっと残念なポイント。「ナビ案内が雑な時がある」「目的地検索が押しづらい」「自宅検索のときにルート指定できない」等

新型ヴェゼル含め、どのモデルもナビの操作関連はまだまだ改善が必要だと思う

さてさて、2021年4月末に私に納車されて8か月以上が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、やはり頻繁的に使用してから気付くこともたくさんあり、試乗や短期的な所有ではわからないことも。

今回は、新型ヴェゼルのメーカーオプション設定にもある9インチHonda CONNECTナビゲーションディスプレイにて気になる/ちょっと残念なポイントを見ていきたいと思います。

基本的には所有満足度の高い新型ヴェゼルではあるものの、やはり細かいポイントを見ていくと「ちょっとココは…」というところも。

あくまでも主観的な意見がメインとなりますので、新型ヴェゼルの購入を検討されている方、納車待ちの方の参考になりましたら幸いです。


「目的地検索」がタッチしづらい/分かりづらい

まずは新型ヴェゼルのナビゲーションディスプレイのメイン画面から。

ルート検索をする際、上の赤四角内にある「目的地検索」をタッチしないと「住所検索」「電話番号検索」「読み検索」ができないのですが、このタッチ領域が意外にも小さくて押しにくいということ、そして分かりづらいということ。

たまに「メニュー」と押し間違えてしまうこともあれば、なぜか右下の「ナビ」をタッチしてしまったり…他のメーカーのナビも操作することも多いため、右側にある物理スイッチの「HOME」を押してしまい、「ナビ」項目をタッチすると、上のナビ画面に再度戻るだけで、スムーズに目的地検索できそうで、中々できないといったことも。

これは結局慣れの問題なので、そこまで気にするポイントではないのですが、意外と文字が小さかったり押しにくかったりと、気になるポイントも多いため、例えばスイッチのレイアウトを変更できたりとか、もう少しスイッチを大きくするなどの改善があれば、使い勝手は更に向上するのでは?と思ったりもします。

「自宅検索」を選択すると”ルート指定”をスルーして勝手に自宅設定に

続いてもナビゲーションのメイン画面についてですが、自宅登録をしている際に「自宅へ」を選択すると、すぐさま自宅へのルート案内が行われ、非常にスムーズなのですが、たとえば中距離~長距離の場合や土地勘のない場所から自宅へと帰る際、「高速道路」を活用したルートなのか、それとも「最短距離」でのルートなのか、それとも「一般道」をメインとしたルートなのかが分からず、そういったルート指定を飛ばして、いきなり自宅ルートに設定されるので、これが結構面倒だったりするんですね。

近場であればまだ全然問題はないのですが、やはり距離が遠くなったり、土地勘のないところだと、どういったルートから帰るのかがわからないと不安だったりしますし、下道で帰りたいのに高速道路へと誘導されると困る方もいらっしゃるでしょうから、この辺りはもう少し改善してほしいところ。

もちろん、ルート再探索でルート案内を変更することは可能ですが、それであれば最初から「自宅へ」→「ルート探索(高速道路/一般道/最短距離)」→「ルート案内開始」としてくれた方がスマートだと思います。

Honda CONNECTディスプレイのルート案内は雑な時がある?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!


この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で